誕生日の日に人生のカウントダウンについて考える。

あと10分しか生きられないとしたら、あなたは何をするだろうか?あと10日しか生きられないとしたら、あなたは何をするだろうか?あと10ヵ月しか生きられないとしたら、あなたは何をするだろうか?あと10年しか生きられないとしたら、あなたは何をするだろうか?残りの人生しか生きられないとしたら、あなたは何をするだろうか?(バーナード・ロス)


photo credit: Carbon Arc #ModernTimes | Movies on the Go -[ #FlickrFriday ]- via photopin (license)

私の母親は今から23年前に交通事故で亡くなりました。
横断歩道を渡っている時に前方不注意の車に轢かれ、突然亡くなってしまったのです。
当時母は61歳でしたが、いきなり人生に終止符を打ちました。
当然、本人にはやりたいことがたくさんあり、心残りの人生だったでしょう。
いきなり別れを告げることになった私も
あまり親孝行ができず、長い時間が経った今でも後悔の念に駆られています。

この時に人生は儚いもので、今日を全うすることも奇跡だと思えるようになりました。
しかし、そんな体験をしても、自分の行動を変えることは思った以上に難しく
なかなか悪い習慣から抜け出せずにいました。
酒に溺れた生活をやめられず、ようやく10年前に断酒することで
ようやく自分のやりたいことにフォーカスできるようになったのです。

バーナード・ロススタンフォード大学dスクールの中で
自分の人生にデッドラインを設けることで、自分の行動を変えられると指摘しています。
人生の残りの時間に関する質問をすることで、本当に今自分が何をすべきかが見えてきます。

冒頭の質問の答えを考えると、自分自身について、さまざまなことがわかります。
今日は私の54歳の誕生日でしたが、人生の大詰めを迎えていると言っても過言ではありません。
人生のカウントダウンはもう始まっていると思うと
自分の中で、より多くの夢を実現したくなります。

今日と言う日に以下のバーナード・ロスの言葉を読み返すことで
自分の中のやる気のスイッチを押すことができました。

一つだけ確かなことがある。昨日よりも今日のほうが、カウントダウンに近づいている。今日より明日はさらに近づく。だから、なりたい自分になるのは今しかない。

なりたい自分になるのは今しかないのです。
今日が人生で一番若い日なのですから
行動するのに遅すぎるということはないのです。
人生のカウンドダウンが始まっていると意識を変えることで
私たちはポジティブに行動できるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
バーナード・ロスの関連記事はこちらから

      

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評名言生産性向上その他ブログアイデアクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました