脳を満足させるために、小さな習慣の力を借りよう!

自分で失敗するだろうと思ってしまえば、まさにそのとおりの結果になります。(スティーヴン・ガイズ)


photo credit: Robert GLOD (Bob) De Panne via photopin (license)

ネガティブイメージを捨て、自分にはできると信じる!

脳は現実とイメージの区別をつけられません。
ですから、失敗をイメージすると脳がそれを実現しようとします。
もしも、あなたが目標を達成したければ
失敗するというイメージを今すぐ捨てましょう。
自分の目標を達成できると信じ
小さな行動を習慣化することで、未来を変えられます。

できないと思うほうがおかしく、理屈に反しています。それは、自分にはできないと思い込むように訓練した結果でしかありません。 小さな習慣は新たなスタートを切るのに最適な方法です。あなたはもう大きすぎる目標に怖気づく必要はありません。

小さな行動を習慣化すれば、毎日成功を収められるようになります。
その勝利はささやかなものかもしれませんが、成功は成功です。
小さな行動が習慣にすることは、実は重要な変化で
今後のあなたの生活に必ず良い影響を与えてくれます。
一つの小さな習慣を組み合わせることによって
自分をどんどん改善できるようになります。

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小さな習慣で成功を味わおう!

アイエレット・フィッシュバックとラヴィ・ダールの研究を読むと
小さな習慣の価値を理解できます。
小さな行動の積み重ねでも、何かしらの結果を出せるようになるのです。
早い段階で満足感を得たり、成功への期待が高めることで
すでに成功したかのように感じられます。

二人はダイエットで実験を行います。
ダイエットの被験者を2つのグループに分け
片方のグループにのみダイエットの成果を知らせます。
その後、両方のグループに褒美として
リンゴかチョコレートのどちらかを選ぶように言いました。
ダイエットの成果について知らされていたグループは
85パーセントがチョコレートを選びましたが
もう一方のグループでチョコレートを選んだのは58パーセントだけでした。
成果を知らされた最初のグループには
「私には褒美をもらう権利がある」という気持ちが生まれていたのです。

小さな習慣の優れた点のひとつは、気分に関係なく課題を実行できることです。その中には進歩のじゃまをする目標達成前の満足感も含まれます。やらなければならない課題がほんの小さなものなので、幸福感であれ無気力であれ、やらずにすませる言い訳は存在しません。

小さな習慣はいつでも行えます。
疲れている時でも、無理なくできますから
毎日、成功体験を得られます。
これがあなたに自信を与えてくれます!

まとめ

小さな行動を習慣によって、日々結果を残せるようになります。
それが自信となり、自分を改善できます。
小さなアクションであれば、疲れている時でも
言い訳を考えずにできますから、三日坊主を防げます。
やる気がある時には、もっと行動できますから
1日の最低目標を決めて、必ずそれを実行しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
参考図書 スティーヴン・ガイズ小さな習慣

     

    

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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