自分ができないことをひとつでも学ぼう、技を盗もうと思えば、誰もが先生なのです。だからこそ、異なる意見を持ったマスターから多彩な教えを請うことができました。どんな人とのお付き合いも苦にならなくなれば、そこから世界が変わります。(久米信行)
明治大学での講義が行えた理由
昨日は久米繊維工業代表の久米信行さんのご縁で
明治大学ベンチャービジネス論の授業で講義をさせていただきました!
久米さんとは2011年のUSTREAMの番組共演以来
ソーシャルメディアやブログを通じて、交流を続けてきました。
今回、Facebookの久米さんの投稿にコメントを入れたことから
念願の出身大学での授業ができました。
まさにソーシャルメディアの偶然によって、昨日の講義が生まれたのです。
今年の正月に私は大学での授業を行うと決め、自分の夢リストに記入しました。
しっかりと決めたから、久米さんの投稿に即レスでき、チャンスを引き寄せたのです。
まさにシャワーバス効果で夢を意識することが、未来のきっかけを作るのです。
また、冒頭の久米さんの「誰もが先生」という言葉に勇気をいただき
自分の拙い知識と体験をお話させていただきました。
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逆算思考と計画的偶発性理論を行動指針にしよう!
昨日の講義のテーマは逆算思考と計画的偶発性理論でした。
自分の夢を100個書き出し
未来の理想の自分をイメージすることで必要な情報が集まります。
夢のデッドラインを決め、そこから逆算し達成するためのプランを作ります。
成功イメージをにジュアル化することで
ワクワクできるようになり、行動が怖くなくなります。
あとは自分のアイデアを形にしていくことです。
他者に貢献できるビジネスなら、必ず成功できます。 情報発信を怠らなければ、
応援者やファンが現れますから 彼らを味方にして、フィードバックをもらいましょう。
32年ぶりに大学の教室に入りましたが、キャンパスが変わっていただけでなく
授業のスタイルや学生の意識も大きく変化していました。
特に久米さんの授業がベンチャービジネス論であったため
ソーシャルメディアの活用法や起業についての質問をいただきました。
起業を本気で考えている人間が数多くいることに驚ききました。
彼らのために大好きなフェリックス・デニスの言葉を紹介します。
行動すればまわりをがっかりさせるかもしれないが、行動しなければ自分自身をがっかりさせるかもしれないのだ。それに、大失敗したとして、どれほど悲惨なことになるというのだろうか。もちろん、この点こそ、金持ちになるレースで若者が有利となる理由なわけだが。若者なら「何も持っていないので、失うものもない」からだ。
若い時は失うものはないのですから、失敗を恐れず
どんどんチャレンジしてください。
若い時の私は、失敗を恐れ、スタートが相当遅くなりました。
昨日の学生さん全員が私のようにならずに
素早いスタートを切って、たくさんの失敗を経験して
素晴らしいサービスを生み出してくれればと思います。
そのために逆算思考と計画的偶発性理論を身につけてください。
人生には、予測不可能なことのほうが多いし、あなたは遭遇する人々や出来事の影響を受け続けるのです。結果がわからないときでも、行動を起こして新しいチャンスを切り開くこと、偶然の出来事を最大限に活かすことが大事なのです。 (J.D.クランボルツ)
計画的偶発性理論では運を高めるための5つのルールを紹介しています。
行動を最大化すれば、素晴らしい偶然にたくさん出会えます。
私はこの5つのルールを実践することで、生まれ変われました。
■「好奇心」たえず新しい学習の機会を模索し続けること
■「持続性」失敗に屈せず、努力し続けること
■「楽観性」 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
■「柔軟性」 こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
■「冒険心」結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
受講してくれた児玉悠太朗さんがそのあたりの話を上手にまとめてくれました。
彼のブログ「こだまdeしょうか?」から以下引用します。
行動を起こさないと人生は変わらない。良いアイデアを思いついても実行しなければ価値がないし、他の人に先にやられてしまったら意味がない。何回失敗しても諦めずに挑戦し続けることが大事。絶対に成功するというマインドで、他人に貢献し続けること。
授業のあとは久米さんや参加いただいた大平信孝さん、安斎輝夫さん
児玉悠太朗さん、王銘浩さん、島智大さんとカレー懇親会を行いました。
参加いただいた学生3人は全てベンチャーでインターンを経験し
早くも起業の準備を行っていました。
3人の学生さんとは早速FBで連絡を取り合い、応援を約束しました。
今回の授業のおかげで、20代前半の彼らのワクワク感を実感でき
とても楽しい時間を過ごせました。
懇親会の世代を超えた交流から、新たなビジネスが生まれるかもしれません。
これも久米さん、大平さん、安斎さんや学生さんたちが私の講義を選択してくれたおかげです。
改めて感謝申し上げます。
大平さんは新刊先延ばしは1冊のノートでなくなるが
発売されたお忙しいタイミングでご参加いただきました。
学生さんがこの本の習慣術を今すぐに取り入れれば、成功間違いないと思います。
また、安斎さんも早速ブログ記事で紹介くださいました。
いつも応援ありがとうございます!
まとめ
昨日も新たなチャレンジができ、そこから明治大学の学生さんとご縁が生まれました。
好奇心を持って、行動しなければ、この素晴らしい若者たちと出会えなかったはずです。
本当に計画的偶然性理論を信じて、やりたいことをやったおかげだと思います。
これからもどんどん行動していきたいと思います。
また、32年後に母校に恩返しができ、とてもハッピーな気持ちなれました!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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