自分の時間を増やしたければ、テレビ、スマートフォン、パソコンを見ている時間を減らすことです。週に何時間、画面を見つめているか考えてみてください。そのうちの数時間を、もっとほかにやりたいことに費やせるはずなのです。(マッツ・ビルマーク&スーサン・ビルマーク)
photo credit: Dani Alvarez Cañellas La Maddalena (Sardenya) via photopin (license)
時にはつながらないことを意識する!
ソーシャルメディアやニュースサイトにつながることが
当たり前になった現代では、自分から意識しない限り
なかなか一人の時間を作れません。
忙しい状態を放置していると自分との対話ができなくなります。
時にはカフェでスマホを触らずに、ゆったりとした時間を過ごしたり
朝晩に瞑想する時間を持つことで、気持ちをスッキリできます。
情報過多の状態でハードに働いているとストレスを感じるようになり
楽しい時間を過ごせなくなります。
スケジュールを詰め込みすぎないことが、幸せになるための秘訣なのです。
情報を消化するだけでなく、息抜きをして
頭を回復させる時間も考えておく必要があるのです。
あらゆる情報を頭に詰め込もうとすると脳がパンクしてしまいますから
不要な情報をときどき取り除いて、頭をスッキリさせましょう。
不要なものをときどき取り除いて、脳のスペースを空けておくのです。こうした作業一切は睡眠中にはできません。睡眠中は思考の整理を自分でコントロールできないからです。だからこそ、瞑想や息抜きを意識的におこなうことが非常に大切です。瞑想する時間を日々の暮らしに取り入れ、自分にとってベストなやり方を見つけましょう。身体を動かす時間と同じように、息抜きや瞑想の時間も予定に組み込むのです。
自分のスケジュールの中に何もしない時間や瞑想の 時間を
あらかじめ設定しておくと、脳を良い状態にキープできます。
自分のストレスの原因が何であるかを突き止めて
それらをコントロールするのです。
北欧スウェーデン式自分を大切にする生き方 心の病を抜け出した夫婦からのアドバイス27 [ マッツ・ビルマーク ] |
自分のための予定をあらかじめ確保しよう!
自分ではどうしようもないことへの対処の仕方を変える必要もあります。自分のための時間を予定に組み入れましょう。スマートフォン、パソコン、テレビを見ている時間を減らせばいいのです。必要なのは元気を取り戻すための時間です。
忙しすぎるスケジュールを選択すると自分をダメにしてしまいます。
1日に集中できる時間は限られていますから
むやみやたらにミーティングを設定しないようにすべきです。
アイデアを作るためにはインプットやアウトプットだけでなく
脳を整理する時間が必要です。
ぼーっとしている時や散歩中にアイデアはひらめきます。
脳がアイデアを生み出す時間を
あらかじめ設定しておくことが実は大事なのです。
自分をあまり酷使しないことが、生産性を高める秘訣です。
自分のための時間をしっかりと確保しましょう。
■ゆっくり入浴する
■部屋でひとりきりになる
■好きな音楽聴く
■瞑想する
■ヨガや気功をおこなう
■散歩する などなど
たとえ短い時間であっても。リラックスする時間を意識しましょう。
多忙な生活を送っていると脳と体の疲れが取れず
結局は自分の生産性を下げてしまうのです。
まとめ
忙しいからといって、自らのスケジュールを詰め込みすぎるのは危険です。
1日に集中できる時間は限度がありますから
無理をするのはやめましょう。
リラックスする時間をしっかりと作り、脳と体を休めましょう。
時間がないという言い訳を捨てて、TVやネットを見るのをやめて
自分のための時間を確保するのです。
アイデアづくりや生産性を高めるためには
休息やリラックスが必要なのです。
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参考書籍 マッツ・ビルマーク&スーサン・ビルマークの
北欧スウェーデン式自分を大切にする生き方
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