生活習慣病にならないためのシンプルな食事法。

抗酸化物質の曲豆富な食品は植物由来のものであり、肉や魚などの動物由来の食品は抗酸化物質の含有量が少ない。(マイケル・グレガーとジーン・ストーン)


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まず、野菜から食べ始めることを習慣にする!

数年前から加工食品をやめ、野菜中心の生活に切り替えました。
中性脂肪やコレステロールが高く、医者から薬の服用をすすめられましたが
食事の改善で解決することにしたのです。
何冊かの本を読み、野菜の重要性に気づき
それ以降、野菜、豆、海藻を意識し、食べる順番にも気を配るようになりました。
まずは、野菜を口にし、最後に肉や魚を食べるようにしたのです。

最近読んだマイケル・グレガージーン・ストーン
食事のせいで、死なないために[病気別編]では
野菜が生活習慣病に効果があることが紹介されています。

多くの慢性疾患の予防と治療に役立つことがわかった食事法とは、未加工の植物性食品を中心とした食事だ。すなわち、精製されていない植物性食品を多く摂り、肉、乳製品、卵、加工食品を避ける。

生の野菜や果物が生活習慣病の改善に役立つことを
多くの研究結果から明らかにしています。
彼らはベジタリアン(菜食主義)やヴィーガン(完全菜食主義)になれと
言っているわけではなく、未加工の植物性食品を食べればよいと言います。
野菜を多く摂れば摂るほど、栄養面の効果が高くなるだけでなく
世の中に流通している健康によくない食べ物を避けられるようになるのです。

生活習慣病は薬ではなく、野菜で解決すべき!

医師の診察において大部分を占めるのは、生活習慣病、つまりは予防できる病気だ。私も同僚たちも医師として、病気の根本的な「原因」に対処するのではなく、患者に一生にわたって常用薬を処方することで、高血圧、高血糖、高コレステロールなどの危険因子に対処するように訓練されてきた。

多くの医師たちは食事の改善ではなく、薬での治療を優先します。
薬による対応では、病気の原因を取り除けず
製薬会社を一生喜ばすだけでなのです。
自分が生活習慣病になっている理由を明らかにし
それを解決しない限り、薬漬けの悲しい人生を送ることになります。

そもそもの問題は、薬理学的な方法のほとんどが、欧米諸国の健康障害の根底にある原因に対処していないことである。原因は薬の不足ではないからだ。(ウォルター・ウィレット)

実際。病気の「原因」に対処したほうがリスクも少なく安上がりです。
病院に行く手間も省け、時間の節約にもなります。
自分の意識を変えることが健康を取り戻すための第一歩なのです。

医師たちは薬から多くの報酬を得ていることを忘れないようにすべきです。
生活習慣の改善で得をする人は自分だけなので。
医療訓練や診療で生活習慣の改善指導が行われていない理由がここにあります。
医者や製薬会社のために薬を服用するのではなく
野菜中心の生活で生活習慣病を治すとよいでしょう。
実際、私も野菜中心の食事で中性脂肪の数値を劇的に改善しました。
薬をすすめた担当医師も最近の私の検査結果を見て、驚ろいていました。

まとめ

生活習慣病を改善するために、薬を服用したり
特定の食品ばかりを食べる必要はありません。
自分の悪い食事の習慣を見直し、よい食事に置き換えればよいのです。
なるべく多くの種類の野菜や果物、豆、海藻を食べることで
体内に抗酸化物質がたっぷりと供給されます。
脳卒中やガンなどの病気をこれだけで予防できるのです。

参考図書 マイケル・グレガージーン・ストーン
食事のせいで、死なないために[病気別編]

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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