私がブルーベリーを毎日食べる理由。

習慣化

食事と生活習慣の改善によって、毎年数百万人の発病を予防することができるのだ。しかし、どうやって?じつは最近、「心臓に効果があるものは、脳にも効果がある」ことを示す証拠が、つぎつぎに見つかっている。なぜなら、脳の動脈がアテローム動脈硬化性プラークによって詰まってしまうことが、アルツハイマー病の発病を引き起こす重大な要因と考えられているからだ。(マイケル・グレガーとジーン・ストーン)


photo credit: marcoverch Frucht- und Nusssalat: Heidelbeeren, Pfirsich, Trockenfrüchte, Haselnüsse, Paranüsse, Kokosraspeln via photopin (license)

アルツハイマーを予防するために今すぐ私たちがすべきこと

アルツハイマーは恐ろしい病気で、適切な治療法が見つかっていません。
しかも、この病気は自分を不幸にするだけでなく
家族にも迷惑をかけてしまいますから、予防を心がけるべきです。
コレステロールの取りすぎがアルツハイマーの原因であることが
最近の研究でわかってきました。
これが正しければ、食事を改善すれば
老後のアルツハイマーのリスクを減らせます。

2014年版の医学雑誌『老化の神経生物学』に掲載された
「アルツハイマー病予防のための食事と生活習慣のガイドライン」によると
肉や乳製品を中心とする食事をやめ、野菜、豆類、果物、全粒穀物を
中心とする食事を摂ることが脳のためにもっとも効果があるそうです。

植物性食品中心の食生活をすることで脳と体の健康が手に入るのです。
たとえば、野菜、果物、豆類、ナッツ類をたくさん食べ
肉や乳製品をあまり摂らない「地中海ダイエット」は
認知低下の進行速度を遅らせ、アルツハイマー病のリスクを低減します。
野菜や果物、オリーブオイルの摂取量を多くすることが長生きの秘訣なのです。

未加工の植物性食品には、抗酸化特性をもつ数千種類の化合物が含まれています。
野菜や果物の成分が活性酸素やフリーラジカルによる攻撃を防ぎ
脳が「さびつく」ことを予防してくれるのです。
野菜や果物を積極的に食べた方がよい理由がここにあります。

肉や加工食品の飽和脂肪はアルツハイマーに悪影響を与えます。
乳製品、肉、加工食品などに含まれる飽和脂肪の摂取量が
もっとも多かった女性たちは、認知力低下のリスクが
60~70パーセントも増加することがわかったのです。
いっぽう、飽和脂肪の摂取量がもっとも少なかった女性たちは
脳機能が6歳年下の女性たちと変わりませんでした。

なぜ私がブルベリーを食べるのか?

脳の重さは体重全体の2パーセントしかありません。
しかし、脳は活動するために多くのエネルギーを消費します。
あなたが吸った酸素のうち最大50パーセントは脳が消費し
活性酸素やフリーラジカルを大量に生み出すのです。

この活性酸素やフリーラジカルの発生を防いでくれるのが
ベリー類や緑黄色の葉野菜などです。
抗酸化作用のある特別な色素を含んでいる野菜や果物のなかで
とくに脳によい食べ物がブルーベリーなのです。

「毎日ひとつかみ分(約4分のーカップ)のベリー類を食べる」という、簡単でおいしい工夫をするだけで、2年以上も脳の老化を遅らせることができる。

ブルーベリーが記憶力の向上に効果的であることがわかりました。
2012年にハーバード大学の研究者たちが
1万6000名の女性たちを対象に、食生活と健康状態を追跡調査しました。
そのデータを利用して、それを数値化したところ
週にブルーベリーを1回といちごを2回食べた人たちは
ベリー類を食べなかった人たちにくらべて
認知機能の低下が2年半も遅かったことがわかったのです。

私は目の網膜を活性化するために、ブルーベリーを毎日食べていますが
これが脳にもよいことがわかりました。
ベリー類に含まれるポリフェノールは脳のニューロンを保護してくれるのです。
これからもポリフェノールを意識しながら
ベリー類を食べるようにしたいと思います。

まとめ

アルツハイマーになると老後の生活を楽しめませんし
脳の機能が衰えることで家族にも迷惑をかけてしまいます。
脳の健康を維持するためには、野菜や果物を多く食べるようにしましょう。
特にブルーベリーがアルツハイマーのリスクを下げてくれますから
引き続き積極的に食べるようにしたいと思います。

参考図書 マイケル・グレガージーン・ストーン
食事のせいで、死なないために[病気別編]

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