逆算手帳でモチベーションを高める方法。

朝になったら、「さあ、自分のプロジエクトに取り組むぞ」と勇んでベッドから飛び出しているだろうか?もしそうでないなら、結局のところ、その程度の夢しか抱いていないということ。自分の夢から十分なモチベーションを得られていないのである。(ケビン・クルーズ)


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モチベーションがあれば、早起きが楽しくなる!

人生の目標を設定すると、気持ちがワクワクし
つらいはずの朝の早起きすら楽しくなります。
今週の日曜の深夜にニューヨーク出張から帰ってきたのですが
月曜の朝もいつも通り早起きできました。
時差ボケも苦にならず、朝をエンジョイできました。

以前の私であれば、自分に言い訳をして朝起きなかったはずですが
今は楽しいこと、自分がワクワクすることに集中しているので
朝から色々なことをやりたいと考え、早起きできるようになったのです。

私は逆算手帳100のWish List(夢リスト)を書いています。
毎朝それを見ながら、夢を実現している自分をイメージするだけで
今日をエンジョイしようという気持ちになれます。
未来の自分をよくするために、ワクワクしながら一日の計画を立てられます。
目標を意識した的確なアクションを起こすことを習慣にすると
自分のゴールがどんどん近づいてきます。
楽しくなれば、モチベーションが高まり、ますます行動できるようになります。
日々の行動によって、結果も出ますから、自信にもつながります。

ケビン・クルーズ1440分の使い方の中で
モチベーションについて以下のように語っています。

モチベーションとは、つまるところ、「いい思いをしたい」「嫌な思いをしたくない」という気持ちのことだ。

いつも先延ばしにしがちな、タスクがあったら
そのタスクをやる意味について、自分と対話しながら考えてみましょう。
◆これをやったら、どんないい思いをするだろうか?
◆これをやらなかったら、どんな嫌な思いをするだろうか?
今、アクションを起こさなければ、未来の自分は変わりません。

ダイエットをしたいのに、誘惑に負けて目の前のポテトチップスを食べたら
当たり前ですが太ってしまいます。
やせた健康な体を手に入れ
ホノルルマラソンを走っているハッピーな自分をイメージできれば
ポテトチップスは必要なくなります。

このように未来のワクワクなイメージを持つことで、今の行動を変えられます。
逆算手帳のライフビジョンになりたい自分の写真を貼り
それを毎日見ることで、自分をコントロールできるようになります。
未来に「いい思い」をするための行動を増やし
「嫌な思い」をしそうな行動を減らせばよいのです。

逆算手帳のDo not Listを活用しよう!

未来の自分に嫌な思いをさせたくなければ
やらないことを決めることが大事です。
自分の悪い習慣を書き出し、リストにし
日々の行動を改善すると、自分を変えられます。
例えば、朝早起きできていない理由を考えれば
いくつかの悪い行動が見つかります。
◆ネットを見て、夜更かししている
◆夜のミーティングや宴席が多い
◆深夜の食事
◆深夜のカフェイン
◆運動不足(怠惰な時間)
こういったことを逆算手帳のDo not Listに書き出し
チェックするとスケジュールの組み立て方や食事の取り方が変わります。

私はDo not Listを活用して
今までにお酒やラーメンなどをやめ、健康を取り戻しました。
ダイエットや健康で長生きすると目標を決め
それを邪魔する行動をやらないことリストに書き出すことで
自分の行動を改善できました。
ソーシャルメディアの使いすぎや、二次会に出席しないことを決めたことで
本やブログを書く時間が生まれ、自分の目標をいくつも達成できました。
「これをやったっから、どんな嫌な思いをするだろうか?」を考え
やらないことリストによって、悪い行動を見直すことで
自分の未来を明るくできるのです。

2018版の逆算手帳には悪い姿勢を取らない、イライラしないなどの
リストが書かれていて、それをチェックするたびに
自分の意識と行動が変わります。
手帳を見る習慣が自分の行動を改善してくれます。

まとめ

未来のワクワクな自分をイメージできるとモチベーションが高まり
積極的に行動できるようになります。
未来の自分によい思いをさせるためのWish Listや
嫌な思いをさせないためのDo not Listを書きましょう。
それを定期的に見返すことで、行動を習慣化したり、改善でき
目標を達成できるようになります。

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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