幸せとは目的地に着くことではなく、そのプロセスを楽しむことである。幸せは心の状態であって、外的な状態ではない。ここで最も大切なのは、自分にとって幸せとは何なのかということだ。あなたは今すぐに幸せになることができる。(マーク・レクラウ)
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幸せとは「瞬間」的なものだ。ほとんど毎日、幸せな瞬間なら、少なくとも一度はある。(メイ・サートン)
幸せは身近な所にある!
私たちは幸せを大きなものと捉えがちで、はるか先に存在するものだと思いがちです。大きな目標を達成したり、年収が高くなるなどついつい大きな喜びを追い求めてしまいます。そして、日常生活の中の小さな喜びを見過ごしてしまうのです。
私は幸せに関する本を何冊も読んで、小さな幸せにフォーカスすることを学びました。多くの著者たちがその気になれば、いつでも幸せになれることを教えてくれました。幸せとは今の心の状態なので、自分のマインドを少し変えるだけで良いのです。世の中を楽しむと決めて周りを見渡せば、良いことが見つかり、すぐに幸せを味わえるようになります。
定年退職するまで人生を楽しむのを延期してはいけない。今、持っているもので楽しいことをしよう。毎日、が人生の最終日だと思って存分に生きよう。(マーク・レクラウ)
マーク・レクラウは幸せになるために老後を待つ必要はないといいます。今日が人生最後の日だと思えれば、あらゆることを楽しめるはずです。庭先に咲く花を楽しんだり、森を歩いて、自然をエンジョイするだけで私たちは幸せになれるのです。自分の意識を変えて、小さなことに楽しみを見いだすことで日常生活をエンジョイできるようになります。いつも脳がワクワクすることで積極的に行動でき、良い結果を引き寄せられるようになります。
習慣を変えれば人生が変わる [ マーク・レクラウ ] |
自分にとっての幸せは何かを考えよう!
日常生活の中の小さな幸せにフォーカスするようにしましょう。今ここで自分を幸せにしてくれることをリストアップするのです。
●素晴らしい仕事に就いている
●自分の仕事が大好きだ
●素晴らしい家族に恵まれている
●友達と楽しい時間を過ごせている
●自由な暮らしをしている
●美味しい料理を楽しんでいる
●自然の中で楽しんでいるなどなど
リストアップしたことを行動に移すことで、幸せな時間を増やせます。
幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とはそれの反対を記憶している人々である。(萩原朔太郎)
過去を振り返るなら、幸せだった自分を思い出すようにしましょう。家族や友人との楽しかった体験にフォーカスすることで、私たちは幸せな気分を味わえます。良い思い出をたくさん作っておくと未来の自分を幸せにできます。週末の家族との旅行や映画鑑賞などの計画を作り、それを実践すればよいのです。
まとめ
私たちはその気になりさえすれば、いつでも幸せになれます。老人になってから幸せになるのではなく、今をエンジョイすることで幸せな時間を増やせます。自分がワクワクすること、幸せを感じることをリストアップし、積極的に行動しましょう!
参考図書 マーク・レクラウの習慣を変えれば人生が変わる。
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