運を高めたければ、小さなリスクを取りに行こう!

恋愛だってそうではないか。誰かと喜びを分かち合いたいと望むならどこかで苦しみを引き受けなければならない。人を深く愛するという感情の裏には悲しみが横たわっている。それでも、宝くじと同じように、進んでリスクをとりにいかなければ勝者にはなれない。(マックス・ギュンター)


Designed by Jigsawstocker

失敗をする人みんながリスクを嫌っているというわけではありません。でも、何度も挫折してしまう人はこの傾向が顕著だと言えるでしょう。(ジョン・ケネス・ウッドハム)

運を高めたければ、小さなリスクを取りに行こう!

マックス・ギュンター運とつきあう 幸せとお金を呼び込む13の方法書評ブログを続けます。世の中にはリスクを取り、積極的に動く人と何もしない人の2つのタイプが存在します。ポジティブに行動する人がすべて成功するわけではありません。それでも勝者になる可能性のあるポジションに身を置くことを続ければ、運よく成功を勝ち取れるのです。

恋愛でも出会いを求めて動く人のほうが、失恋を恐れて、自宅にこもる人より幸せになれます。何もしなければ、孤独と退屈さに埋もれたまま人生を送ることになるのです。自分を卑下したり、相手に完璧さを求めて何もしなければ、神様はあなたの味方をしてくれません。振られるというリスクを心配していては、良縁には恵まれないのです。

失うことばかりを考えるのはやめ、目標に向かって小さな一歩を踏み出しましょう。良い結果を得られる確率が高いなら、すぐに行動を起こすことが運を高める秘訣なのです。ロックフェラーも石油事業でリスクをとったからこそ、歴史に名を残せるほどの金持ちになれたのです。100%結果が出ると考えられる状況はないと考え、報酬とリスクのバランスをとるようにしましょう。

 

リスクと報酬を見比べ、可能性があるならアクションを起こす!

人生の重要な局面でリスクと報酬のバランスをとらなかったことにある。もしかしたら、バランスをとる必要性を理解していなかったのかもしれない。あらゆるリスクを怖れてしまったのだ。これは、「幸運をつかみやすいポジションをとる」という面から見ると非常にまずい方法だ。リスクは常に報酬とのバランスを考えながら評価しなければいけない。リスクと報酬を見比べて報酬のほうが大きそうだと判断したなら、迷わずリスクをとり、運に近づくことが重要なのだ。

目の前のリスクを見きわめるときには、その「サイズ」と「確率」の大きさを意識しましょう。宝くじでお金持ちになったルーラ・アーロンは1$を投資するという「小さいリスク」をとり続けた結果、成功を手に入れたのです。わずかなリスクと非常に大きい報酬というバランスを考えれば、小さなリスクを正当化できるはずです。

人生は、先が見えなくても道を選ばなければならない。そうした混沌のなかでも、運の良い人はリスクと報酬のバランスを冷静に見きわめながら進んでいる。

何かの行動を起こすとき、わずかなリスクを感じると人は動けなくなります。リスク回避型の人は、どんなにリスクが小さい賭けでも遠ざけてしまいます。しかし、運に見放されても飢え死にすることはありません。不運が続いたとしてもせいぜい数週間も我慢すれば幸運がめぐってくるのです。報酬の割にはリスクが小さいと感じたら、大きな成功が待ってると思って行動しましょう。このスプーン1杯のリスクがあなたの未来を変えてくれるはずです。

まとめ

失敗を恐れてアクションを起こさなければ、結果を出せません。運を高めたければ、スプーン1杯のリスクを取り、積極的に行動すべきです。運の良い人はリスクと報酬のバランスを冷静に見きわめながら進んでいます。彼らの習慣を見習って、行動すべきタイミングだと感じたら、リスクを恐れず、全力で前進するのです。

ブロガー・ビジネスプロデューサーの徳本昌大の5冊目のiPhoneアプリ習慣術がKindle Unlimitedで読み放題です!ぜひ、ご一読ください。

 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました