ビル・バーネットとデイヴ・エヴァンスのLIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計の書評

わたしたちはつねに現在から未来へと成長している。そう、つねに変化しているのだ。変化のたびに人生のデザインも新しくなる。人生は結果ではない。むしろダンスに近い。ライフデザインとは優雅なダンスのステップにすぎないのだ。人生に終わりはないし(本当に終わるまでは)、ライフデザインにも終わりはない(あなたが終えるまでは)。(ビル・バーネット、デイヴ・エヴァンス)


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ライフデザインの力を活用しよう!

ビル・バーネットデイヴ・エヴァンスは、LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計の中で、ライフデザインの力を活用することで、人生をよりよくできると述べています。私たちは自分の人生を絶えずデザインすることができます。他人が計画した人生を生きる必要はないのです。

しかし、長く生きているとルーチンの罠にはまり、やがては行き詰まりを感じます。そんな時に、自らの人生をリデザインできれば、自分の可能性を広げられます。もしも、あなたがいま悩みを感じているなら、この一冊が解決の糸口を教えてくれるかもしれません。

ライフデザインには5つのシンプルな行動が必要だと著者の2人は述べています。
1、興味をもつ(好奇心)
2、やってみる(行動主義)
3、問題を別の視点でとらえなおす(視点の転換)
4、人生はプロセスだと理解する(認識)
5、助けを借りる(過激なコラボレーション)
どんなものにも面白さは隠されていますから、好奇心をもち、行動主義でチャレンジをスタートしましょう。行動すれば、元気と気づきをもらえます。人生をゲームに見立て、目の前のハードルをクリアしましょう。

哲学者のジェームズ・カースは、次のように人生を2つのゲームに分類しています。

わたしたちが人生でおこなうほとんどのことは、・有限ゲームー勝利するためにルールに従ってプレイするゲーム・無限ゲームー永遠にプレイしつづけるためにルールをいじっていくゲームのどちらかに分類される。(ジェームズ・カース)

ライフデザインとは無限ゲームに当たります。この無限ゲームには敗者はいません。あなたの素晴らしさを世界に伝える方法をデザインするという無限ゲームを常にプレイしていけば、絶対に失敗しないのです。

この無限ゲームの考え方を身につければ、失敗を減らせるだけでなく、失敗の絶対免疫がつきます。たとえ、失敗をしたり挫折しても、人間の価値が下がるわけではありません。人生の結果はプロセスによって、決まることを覚えておきましょう。

〈ある〉から〈する〉、〈する〉から〈なる〉の進化のサイクルが重要!

ライフデザインでは、まずいま〈ある〉あなたからスタートする。次が〈する〉段階だ。たくさんのアイデアを出して(世紀の名案が浮かんでくるのをじっと待つのではなく)、アイデアを試し、そのなかからなるべく最善の選択を下す。そして、ひとつの道を何年も歩むあいだに、そうした体験を通じて養われるーまたはそうした体験に必要となるー人格やアイデンティティのさまざまな面を成長させ、もっとあなたらしいあなたに〈なる〉。

何にもチャレンジしなければ、昨日と同じ自分で残りの人生を過ごすことになります。「興味を持つ(好奇心)」ことと「やってみる(行動主義)」ことを意識し、ライフデザインをスタートしましょう。今〈ある〉自分から、何かを〈する〉自分に変わってみるのです。そして、新しい自分に〈なる〉ように新たな行動を習慣化してみましょう。

たとえ、チャレンジが失敗しても、あなたは「失敗の絶対免疫」を手に入れることで、人生を変えられます。一度の失敗であきらめるのではなく、失敗は成功と同じようにタメになるものだと考えてみましょう。本書には学生時代から失敗を続けるリードのケーススタディが紹介されています。彼は失敗を受け入れ、チャレンジを続けることで、幸せな人生を送っています。ガンや就職での失敗を「次はうまくいく」という考えを持つことで、乗り越えていきました。

本書の失敗を成長につなげるための3つのステップを取り入れ、自分を成長させましょう。

1、失敗記録をつける
2、失敗を分類する
3、成長のヒントを見つけ出す

大きな改善の余地はないか?教訓は?なにがまずかったのか?次回はどこを変えればよいかを考え、失敗をチャンスの入り口に変えるようにするのです。ライフデザインの力(無限ゲームを続けること)があれば、目の前の壁を乗り越えることができます。デザイナーの視点で人生と向き合えば、ワクワクしながら次の展開を楽しめます。

人生をデザインするとき、あなたは「共創」という行為を行っている。

自分ひとりで一生懸命考えてみても、いいアイデアは浮かびません。ハードルを低くして、何か小さなことからはじめてみましょう。次々にプロトタイプをつくって、小規模な変化を起こしていくと、やがて大きな変化となります。その際、良いチームをつくり、共創することで、良い結果が手に入ります。誰かに話を聞いたり、何かを習うことで、点と点がつながります。とにかく人と会い、世界へ飛び出すことで、新しい道が見つかります。ライフデザインは旅であると著者たちは述べていますが、一人で旅するよりも何人で旅をしたほうが楽しいに決まっています。

まとめ

人生のデザインには終わりはありません。人生とは無限ゲームであり、楽しいデザインの旅なのです。現状に満足するのをやめ、常に新しいことにチャレンジしましょう。たとえ、失敗してもあきらめないことです。「失敗の絶対免疫」が、あなたの成長を加速してくれます。

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