「クリアリング」を経営に取り入れよう!

プラスの出力を心がけていても、「今日はやる気がしない」「イライラして笑顔なんか作れない」という日はあるでしょう。人間ですから、マイナスの感情に引っ張られてしまう時があるのは仕方ありません。大事なのは、それを次の日に持ち越さないことです。(吉井雅之)


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脳からマイナスが消える!「クリアリング」を習慣にしよう!

いつもアクティブですねと人からよく褒められますが、私も当たり前ですが生身の人間なので、やる気が起きない日があります。ただ、これを放っておくとネガティブな気持ちで過ごす日が増えてしまうので、注意を払う必要があります。気持ちが落ち込んだ時には、それを翌日に持ち込まないようにしましょう。

では、気持ちをリセットするために、私たちは何をすればよいのでしょうか?吉井雅之氏は習慣が10割の中で、「クリアリング」を習慣にするとよいと述べています。クリアリングとはその日のうちに、脳のモヤモヤをスッキリさせることですが、寝る前10分でこれを行えば、嫌な気持ちを整理でき、翌朝良いスタートを切ることができます。

やることはとてもシンプルで、寝る前に、次の3つを書き出すだけです。
(1)今日の良かった点
(2)今日の改善すべき点
(3)翌日の対策と決意
3つめの「翌日の対策と決意」は、「~したい」ではなく「~する」と意思を込めることで、翌日の行動につながります。今日の良かった点に目を向けると同時に、悪かった点をどう改善すればいいかを考える習慣がつくことで、答えが見つかるようになります。

「今日はうまくいかなかった」と反省するだけで終わると、「だから自分はダメなのだ」というマイナス思考に陥ります。でも、「どのように改善すればいいのか」がわかれば、「明日はこうする」という決意を言葉にしてプラスの出力ができます。

マイナスの感情の時ほど「良かった点」をたくさん書き、プラスの感情の時ほど「改善すべき点」をたくさん書くようにすると気持ちをスッキリ整理できます。良いことが起こった時には、よりよくなるためのことを考えると、翌日も慢心せずに頑張れます。

このクリアリングは必ず寝る前に行うと良いと吉井氏は言います。なぜなら、就寝前の10分間は脳のゴールデンタイムで、私たちの脳は、寝ている間に一日の記憶をビデオテープのように巻き戻し、翌朝目覚めたら再生を始めるからです。

嫌な気持ちのまま寝てしまうと、また次の日もまた嫌な気持ちを引きずってしまいます。落ち込んだ状態で1日を終わらず、翌朝にやることを宣言することで、行動を改善できます。

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クリアリングを経営に取り入れる!

このクリアリングを経営に取り入れることも可能です。エグゼクティブコーチとして活躍する新堀進氏は外資系企業の代表だった時代に、本国のボスと1on1ミーティングを行っていたそうです。会議のたびに、アメリカのボスは以下の4つの質問を毎回新堀さんに投げかけたそうです。その質問がクリアリングの手法と同じで、うまくいったこととうまくいかなかったを列挙し、改善策を考えることを新堀さんに求めました。

■今週うまくいったこと
■今週うまくいかなかったこと
■そこから学んだこと 次になにをするか?
■自分自身にいつやるかを質問する
この4つの質問に答えるうちに、自分の視点が広がり、解決策が見つかります。ボスの質問でよかったことと悪かったことにフォーカスでき、自分の思考と行動を変えられます。うまくいったことを確認することで、自分に自信を持て、よりアクティブに行動できるようになります。自分に足りないことがわかれば、なぜ出来ないかの理由を探り、次の自分の行動を変えられます。
 
ボスとの1on1から、学びを得ることで、行動計画を作り、それをいつやるかを決めることで、何にフォーカスすればよいかがわかります。重要事項を明確にし、それに集中することで結果を出せるようになります。
 
多くの中小企業経営者にはコーチがいません。新堀さんは社外役員型コーチとして活躍し、多くの悩みを解決しています。中小企業経営者の社外役員型コーチという仕事が注目されていますが、コーチの仕事は経営者が気づいていない課題を明らかにすることです。経営者は孤独で、いくつもの課題を抱えています。
 
あなたが経営者と壁打ちを行うチャンスを得たなら、この4つの質問、クリアリングのスキルが役立ちます。社外役員型コーチを目指すコンサルタントや士業の方はこの質問を習慣化することで、業績や組織の改善をサポートでいるようになり、経営者の信頼を得られます。
 

まとめ

クリアリングとは脳のモヤモヤをスッキリさせることですが、この手法を経営に取り入れることで、結果を出せるようになります。うなくいったこととうまくいかなかったことを明らかにし、改善策を考え、PDCAを回すうちに業績がアップしていきます。

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