2.5秒を大切にし、小さなアクションを習慣化しよう!


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エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
グレッグ・マキューン
かんき出版

本書の要約

小さな行動を積み重ねることで、習慣の力を身につけられます。日常の中の2.5秒を意識することで、新しいことを始めたり、習慣を強化できます。2.5秒を無駄にせず、すぐに行動を起こすことで、結果を出せるようになります。「今」の使い方を変えれば、その後の行動は大きく変わのです。

まずは、小さな一歩を踏み出そう!

行動を起こすたびに、エネルギーと自信がどんどん積み重なる。(グレッグ・マキューン)

以前は行動を先延ばしする天才でした。重要なプロジェクトを始めるとき、私たちはさまざまな困難を予想して、ひるんでしまいます。しかし、これでは結果が出るわけはありません。

多くの書籍を読むうちに、成功者と自分のギャップに気づけました。私は彼らに比べ、行動が圧倒的に不足していたために、結果を出せずにいたのです。

明確なゴールを設定し、そこから逆算し、まずはやるべきタスクを明らかにしました。先延ばしをやめ、小さなアクションを起こし、それを習慣化することで、徐々に成功体験がえられるようになったのです。

ゴールまでの道のりが長いと感じたら、最初の一歩を複数のステップに分割するようにしました。大きなタスクを徹底的に切り刻み、自分が食べられるサイズに小さくすることで、行動するハードルを下げられます。

習慣というものは、最初は目に見えない糸のようなものだが、それを繰り返すごとに、太くなって紐になり、やがて太い綱になって、私たちの思考と行動をしっかりつなぎとめてくれる。(オリソン・スウェツト・マーデン)

小さな行動がやがて習慣になることで、自分にエネルギーを与えてくれます。私はこのブログを毎日、更新することで、インプットとアウトプットの質を高められました。日々、新しい書籍に接することで、自分の知識をアップデートできるようになったのです。

2.5秒の積み重ねを大事にしよう!

私たちはつねに2.5秒を生きているともいえる。大きな成果も、突き詰めればこの小さな現在の繰り返しだ。

最新の脳科学および心理学によると、「今」として体験される時間はおよそ2.5秒であることがわかりました。2.5秒の時間があれば、私たちは注意を切り替えることができます。  
■携帯電話を置く
■ブラウザを閉じる
■深呼吸をする

2.5秒を意識することで、新しいことを始めたり、習慣を強化できます。毎朝、私は日記を書いていますが、時々面倒だと感じることがありますが、そんな時にはiPhoneの日記アプリをすぐに開くようにしています。アプリを開き、自分のルールに則り、文章を書き始めると嫌な感情が吹き飛びます。

確かに2.5秒あれば、自分の行動を変えられます。移動中などの隙間時間もソーシャルメディアを開くのではなく、Kindleアプリを開くことで、読書を習慣化できます。著者のアドバイスや体験で気になったところがあれば、自分宛にメールをし、それをブログの下書きにしておきます。

毎朝、起きた時にこのメールを確認し、ブログページを開くことで、記事を書くことが苦ではなくなります。最初の1行があらかじめ決まっているので、文章を書くハードルを下げられます。2.5秒を無駄にせず、すぐに行動を起こすことで、結果を出せるようになります。

重要な方向に一歩を踏みだすと、ゴールにたどり着くのは容易になる。無駄な方向に一歩を踏みだすと、ゴールにたどり着くのは困難になる。 「今」の使い方を変えれば、その後の行動は大きく変わる。 2.5秒をモノにして、最初の一歩を有利に踏みだそう。

ツイッター、フェイスブックやインスタグラムなどのテック企業はこの2.5秒を奪おうとします。いいね!する時間はほんの数秒ですが、それらの行動が積み重なることで、大切な時間が浪費されてしまいます。ソーシャルメディアに時間を使いすぎることで、何もやり遂げることができなくなります。  

ブロガー・ビジネスプロデューサーの徳本昌大の5冊目のiPhoneアプリ習慣術がKindle Unlimitedで読み放題です!ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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