いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1ヵ月、1年となって、気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていたと、いうのが私たちの人生のありようなのです。(稲盛和夫)
稲盛和夫氏のこの言葉を、日曜日の夜に読み返すことで
やる気をチャージできます。
いまここに集中すること、その積み重ねが人生を変えるのです。
1秒、1分を大切にすると、時間がより貴重な資産に思えます。
以前の私は夜はお酒を飲むことばかりを考えて 大事な時間を浪費してきました。
アルコールを優先して、チャレンジを避けてきたのです。
先延ばしをやめて、行動することで、人生が変わると気づいたのです。
多くの書籍を読むことで、自分の行動を変えることにしたのです。
少しでも時間があれば、新たなチャレンジをするようにしました。
その結果、多くの面白い人と出会えるようになりました。
特に海外への進出支援やツアーを始めてからは
一緒に出かけた人と新たなプロジェクトをスタートするなど
ビジネスの動きが加速しています。
海外でのビジネスですから、当然苦労もありますが
行動することで、少しづつつ結果が出始めています。
人生において「無駄な苦労」というものは、実は一つもありません。なぜなら、苦労そのものが人間をつくっていくからです。
今回は、ドバイでのホテルショーの出展サポートを行いましたが
どのクライアントも良い商談ができたと喜んでくれたようです。
日本ではあまり話題にならないホテルショーですが
海外のホテル関係者にとっては、取引先を開拓する重要なコンベンションです。
ドイツやフランス、中国は多くのブースを出展する中で
私たち日本のJLEFブースは、多くのバイヤーを集めることができました。
中東、アフリカなど海外のバイヤーが、日本に注目していることがよくわかります。
今回、勇気を持って、ドバイに出展されたクライアント皆さんの行動力が
次のビジネスチャンスを引き寄せたのです。
ドバイは中東、アフリカのハブになっていますから
ここでビジネスを成功させられれば、世界での可能性が広がるはずです。
イスラム圏やアフリカ圏への進出を考えている方にとって
ドバイはショーケースになるのです。
今回のホテルショーで出展各社の存在感を示せたと思えます。
ブースには多くのバイヤーが集まり、日本企業への思いを語っていました。
トヨタなど一部の企業以外はドバイでの認知が低いのが現状ですから
いろいろなコンタクトポイントで、自社のアピールをすることが必要になります。
着物やお菓子、化粧品など日本のプロダクトが
あっという間に会場の中で話題になり、バイヤーを引き寄せていました。
日本のプロダクトの素晴らしさが、わずか3日間のホテルショーで認知されていたのです。
ドバイで積極的に情報発信すれば、日本への関心が高いため
良い商品やサービスがあれば、すぐに商談がスタートします。
ドバイに会社があれば、よりスピーディにビジネスが動きそうだと
出展いただいた皆さんは手応えを感じていました。
当然、課題は数多く見つかりましたが
まずはイベントに出展することで、自社の可能性に気づけたのです。
人々を幸福にすることを働く目的にしている限り、現状に満足することはありえない。
ドバイや中東の人たちは、素晴らしい日本製品を求めています。
彼らを幸福にするためにも、次のステップが重要になるはずです。
ドバイや中東のビジネスも一歩を踏み出すことで、成功というゴールが近づけます。
中東やイスラムは自分たちに関係ないと思えば、そこで終わりです。
可能性に気づいた他社が、そのチャンスを掴むだけなのです。
私たちは今回のホテルショーに続いて
日本をアピールするイベントをドバイで開催する予定です。
近々、このイベントについてもこのブログで紹介したいと思います。
また、今回のホテルショーの様子を日本の皆様にレポートします。
10月7日のJLEF総会にて、参加企業の感想を交えてお話させていただいます。
ぜひ、こちらのサイトからお申し込みください。
詳細 JLEF総会概要
■日時:2015年10月7日
■総会 17:00-19:00
■懇親会 19:00-21:00
■会場:浜松町世界貿易センタービル3F
総会 WTCコンファレンスセンターRoomA 懇親会 39階東京會舘
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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