「子供たちは『大きくなったら』と言う。そして大きくなれば『大人になったら』と言う。それからやがて大人になれば『結婚したら』と言い、結婚したならしたでまた前言をひるがえし『定年を迎えたら』と口にする。そして、いずれ定年の日を迎えてふと振り返れば、そこには冷たい風が吹いているばかりで、すべてを逃し、失ってしまった後なのだ。そうして手遅れになってしまってから、『人生とは生きることの中に、目の前の一日、一時間の中にあるものなのだ』ということに気づくのだ。(スティーブン・リーコック)
先延ばしをして、最終的に人生を後悔する生き方だけは、避けたいと思います。
スティーブン・リーコックは、冒頭の先延ばしを否定する言葉で有名ですが
それ以外にも夢と行動に関する名言を数多く残しています。
多くを成し遂げた人は、きっと多くを夢見た人だ。(スティーブン・リーコック)
リーコックのこの言葉は素晴らしいですね!
夢見ることをこれほど美しく語った作家を私は知りません。
リーコックは、夢を見て、行動することで
人生が変わることをわかりやすい言葉で教えてくれています。
もっとも行動する人とは、もっとも夢見る人のことかもしれない。(スティーブン・リーコック)
実際、多くの成功者は夢を紙に書くことで、夢を実現しています。
夢リストを書くことで、夢が潜在意識に刷り込まれ
いろいろな情報が引き寄せられ、行動できるようになるのです。
アクティブに行動することで、いろいろな人に出会えるようになります。
ここから新たなチャンスが生まれ、運が良くなっていくのです。
良い夢を見れば見るほど、私たちは行動できるようになるのです。
リチャード・ワイズマンは、運のいい人の法則の中で
幸運な人の共通点は、行動の最大化だと書いています。
確かに、私の周りの運が良い人は、皆アクティブに活動しています。
行動を最大化するためにも、どんどん自分の夢をリストに書き出してみましょう。
幸運は自ら動かない限りは、決して訪れないものだ。(スティーブン・リーコック)
積極的に動けば動くほど、幸運が引き寄せられるようになります。
リチャード・ワイズマンは、運の良い人の行動量は運の悪い人とは異なることを見つけました。
運の良い人は、人が集まる場所に積極的に出かけたり、懸賞に応募します。
実際、彼らの懸賞への応募回数は、桁外れに多いのです。
彼らは、自分たちが特別に幸運なのではなく
結果を得るために当たり前の行動を取っていると考えているのです。
彼らは外向的でコミュニケーションも上手で、とにかくポジティブです。
笑顔の回数も多く、人を惹きつける力を持っているのです。
わたしは幸運の存在を信じている。そして、一生懸命に努力すればするほど、多くの幸運を得られることに気付いたのである。(スティーブン・リーコック)
行動を最大化したり、笑顔を意識することで
自分の人生にとって大きなプラスになる人に出会えます。
私もこの数年でお酒をやめて、アクティブに動くことで
良い人脈を手に入れることができました。
朝活などに参加することで、前向き思考な人に出会え
面白いプロジェクトをいくつも動かせるようになったのです。
お酒を飲んでいた頃の自分と今の自分を比較すると
間違いなく今の私の方が、何倍も運が良くなっています。
今に集中して、いろいろなことにチャレンジすること
運の良い人たちと出会うことで、人生が面白くなあるのです。
最後にリチャード・ワイズマンの運が良くなる4つの法則を紹介します。
■法則1 チャンスを最大限に広げる。
運のいい人は偶然のチャンスをつくりだし、チャンスの存在に気づき、チャンスに基づいて行動する。
■法則2虫の知らせを聞き逃さない。
運のいい人は直感と本能を信じて正しい決断をする。
■法則3 幸運を期待する。
運のいい人は将来に対する期待が夢や目標の実現をうながす。
■法則4
不運を幸運に変える。 運のいい人は不運を幸運に変えることができる。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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