年をとってくると、視野が狭くなりがちなんですよ、読む本のジャンルも。だから「人が推薦した本を読む」って、視野を広げる上ではすごくいいやり方だと思います。(津田久資)
あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―論理思考のシンプルな本質が話題の
津田久資氏の冒頭の言葉が響きました。
藤原和宏氏との対談での発言なのですが
自分の視野を広げるためには、本をレコメンドしてもらうことはとても重要です。
最近、仲良くしている読書ブロガーに米山智裕氏がいます。
彼は私より20歳ほど若いブロガーなのですが、ビジネス書の書評を毎日更新しています。
横山信治氏のイベントでご縁をいただき
書評ブロガー同士ということで意気投合し、付き合いが始まりました。
定期的にリアルで会って話したり、ソーシャルメディアで連絡を取り合っていますが
彼は会うたびに成長していて、彼に会うことが私の楽しみになっています。
インプットとアウトプットの最大化で、日々成長している姿を見ると
私も彼に負けないようにブログを更新しようという気になります。
米山氏は、私のブログのベンチマークになっているのです。
また、彼がセレクトする本は面白く、いつも参考にさせてもらっています。
同じようにビジネス書について書いているにも関わらず
選ぶ本がかぶらないため、彼のブログから新しい本を教えてもらっています。
彼のフィルターのおかげで、私の知らない良書に出会えるようになり
私の視野は確実に広がっています。
アンソニー・ロビンズは、小さな自分で満足するな!の中で
思考と行動を変革するために、言葉の力と幅広い語彙を駆使しようと言います。
私たちは読書によって、他人の経験をもとに自分のスキルを高められるのです。
いつも同じような本を選んでばかりいては、自分を変えられません。
世の中の変化に追いつくためには、自分の知らない世界を体験すべきです。
様々な体験が、読書によって簡単にできるようになるのです。
新たな本に出会うための努力をしないと、私たちは変化できません。
今、自分が読みたい本ばかりでなく、自分の未来を変えてくれる一冊を選ぶために
書評ブロガーの記事を読んだり、店員さんのレコメンドを参考にするのもよいと思います。
自分を変えるためにより多くの本を読むことで、人生の可能性を広げられるのです。
その時にできるだけ違ったタイプの人のレコメンドをもらうようにしましょう。
世代、性別、業種などが異なる本好きの人とつながることで
面白い本に出会えるようになり、自分のスキルをアップできるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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