体の脂肪も捨てて、メンタル的なノイズも捨てていかなければ、本来の断捨離ではないと思うんです。モノも脂肪も頭のノイズも、時には情報も人間関係も捨てるのが本来の断捨離であって、僕らが向かう次のビジョンだと思います。(高城剛)
断捨離がブームになっていますが、物だけでなく体やメンタル面でも
不要な物を捨てると気持ちが楽になります。
今年の5月にダイエットをした時に、私は脂肪の断捨離を決めました。
食生活の改善(不要なカロリーや加工食品、小麦を断捨離)とエクササイズで
脂肪を減らすことにしたのです。
1日1食のファスティングとグルテンフリーで、体がどんどん軽くなりました。
また、文明の利器のエスカレーターを視界から消し、階段を使うようにしました。
エスカレーターと階段があれば、階段を選んで駆け上がるトレーニングを始めたのです。
今では無意識で階段を選ぶようになり、通勤エクササイズを習慣化できました。
この結果、脂肪を一気に減らせ、私は3ヶ月で13Kgのダイエットに成功しました。
また、ダイエットのおかげで、私は精神的にも強くなりました。
食事を改善する中で、マインドも同時に鍛えらえたのです。
不要な考えやネガティブマインドは、捨てればよいと割り切り
不安な気持ちや悩みをどんどん書き出しました。
リストを何度か見返すうちに、自分には必要ないと思えるようになり
どんどん断捨離ができるようになりました。
これで気持ちがポジティブになり、新たなことにチャレンジできるようになったのです。
このアイデアは、ビジネスに応用できます。
抱えていた仕事から手を離すと、その分だけリソースが空きます。すると、おもしろいように新たなチャンスに恵まれるようになりました。
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのかで
鳩山玲人氏は、新しいことにチャレンジするためには
既存のビジネスを断捨離することも大事だと言っています。
極端な話、自分の成功体験を捨て去るぐらいでないと
次のチャンスは引き寄せられないのです。
変化が早い今だからこそ、古い自分を棚卸しして
新しいスキルを身につけないと、クライアントから選んでもらえなくなるのです。
人は満足すれば、そこで成長が止まってしまいます。さらに先に進んでいくためには現状に安住せず、新たな一歩を踏み出す努力が必要です。それは何をすることなのかを想像し、そのための新たなスキルセットを身につけ、それをもって大胆な施策に打って出ることを続けていきたいと思っています。(鳩山玲人)
そのためには、絶えず変化を意識する必要があります。
現状に安住せずに、次のチャレンジができるように脳にスペースを作らなければなりません。
また、時間は限りがありますから、何かを捨てなければ
次の新しいことにチャレンジできません。
まずはやりたいことをリストアップして、不要な物を捨て去る勇気が必要なのです。
その時に現状維持を考えるのではなく
未来志向で断捨離することが大事なのかもしれません。
断捨離とは未来の自分を変えるための思考法だと捉え
メンタルやビジネスにも応用してみましょう。
成長は痛みを伴う。それは身体的成長に限らない。(エルバート・ハバード)
断捨離による痛みを一瞬感じるかもしれませんが
行く行くは、それが自分を成長させるキッカケになるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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