よい習慣を作り出すためには、最初の5分が肝心!

人間は習慣の奴隷である。何人も、この命令者には抵抗しえない。このゆえ、成功を願うものは自分で習慣を造り、自らそれに従わなければならない。(オグ・マンディーノ)

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よいと思った行動を習慣にして、続けられるようになると
徐々に、自分を変えられるようになります。
3週間、3ヶ月、半年と時間軸は達成する目標によって異なりますが
まずは、その行動を定着するまで(無意識でできるよになるまで)継続してみましょう。

よく習慣化のためのケーススタディで使われるのが、車の運転です。
最初はおっかなびっくりの運転で、何か他のことをする余裕はほとんどありません。
しかし、免許をとって運転に慣れ始めると
ラジオやエアコンの操作もなんなくできるようになります。
運転の技術を定着させれば、やがては無意識にその行動ができるようになるのです。
定着させるまで、あきらめずに続けることが、習慣化のポイントなのです。

実は、習慣化のルールは簡単で、毎日、続けるだけです。
毎日の継続が、定着を早めてくれるのです。
始める時にはすぐにスタートして、中途半端なことはやめましょう。
私は5年前にブログを始める時に、毎日更新をすることを決めました。
自分の生活の中にブログを当たり前の習慣にするために
ネタを探して、毎日書き続けたのです。

朝起きたら、すぐにブログを書くことにしました。
読書メモを読んで、気になるキーワードをブログに書き出すのです。
我慢して5分書いてみると、やがて脳が動き始めます。
何もしなければ、一行も書けませんが
少しでも言葉を書いておくと、次につながるのです。
朝から記事を書くことで、たとえ途中までしか書けなくても
隙間時間を見つけながら、その日のうちに記事をアップしようと努力します。
一度書いた記事を数時間後に見直すと
新たなアイデアが浮かび、よい記事を完成できたりします。

移動中に読んだ本や、仲間との会話からインスパイアされることで
記事の内容をより面白くできます。
これも最初に下書きを準備したから、ヒントをもらえ、記事を完成出来るのです。
無理してでも書き始め、その日のうちに書き終わることを目指すのです。

毎日、ブログを書くと宣言することで、他の人の視線が気になります。
自分が行動する環境を作ることで、無理やり動けるようにしてしまうのです。
また、周りの仲間の応援がモチベーションになり、継続できるようになります。

失敗者と成功者のただひとつの違いは、習慣の違いにある。

一度習慣にしてしまえば、無意識のうちに行動できます。
やがて、行動することが当たり前になり
行動しないと気持ちが落ち着かなり、さっさとやるようになります。
逆に、朝一でブログを書き上げていくと
達成感を感じられ、よい一日を過ごせるのです。
早起きなど、よい習慣をいくつももっていると行動を最大化できます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Smarties / Schokolinsen via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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