知恵とアイデアは無限に出る。(福島正伸)
福島正伸氏の真経営学読本は、最幸の結果を得るための経営書で
過去の福島氏の素晴らしい体験が名言ととも綴られています。
たとえ、失敗しても、決してあきらめてはいけない
知恵とアイデアは無限で、やり方は100万通りあるというメッセージが響きます。
私たちは、自分で決めたルールの中でついつい考えてしまいます。
最初に決めた制約条件に沿って考え、壁にぶつかるとそこであきらめがちです。
福島氏はそれではダメだと言います。
今までと同じやり方でやろうとするから制約条件が生じて、思考が止まってしまうのです。
真経営学読本 [ 福島正伸 ]
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制約条件は、「今までのやり方は通用しませんよ、新しいやり方を見つけてください。それは飛躍するチャンスですよ。成長するチャンスですよ」ということを私に教えてくれていたのです。つまり制約条件とは、誰もが思い付かないやり方を見つける「成長条件」であり、「成功条件」だったのです。
壁にぶつかったら、新しいやり方を見つければよいのです。
ピンチはチャンスの入り口だと考え、脳との対話をはじめればよいのです。
切り口を変えたり、人に会いに行くことで、様々なアイデアが浮かぶはずです。
それをひとつひとつ試していくことで、未来を変えられます。
数回であきらめるのではなく、成功するまで続けるという自分のルールを設けるのです。
考え方を変えるだけで、すべての結果を変えられます。
うまくいく考え方を採用すれば、うまくいく可能性が高まります。
「たとえ、ほかの人が諦めたとしても、今までにないやり方を見つけていけばいいんだ。自分らしいやり方で、自分らしくやっていけばいいんだ。知恵とアイデアは無限にあるんだ」 このことがわかったことで、うまくいかない時こそ、「自分が変わり、自分が成長できる最高の機会」だと思えるようになりました。そして、実際、そのようになっていきました。
うまくいかないことがあった場合には、そこから学ぶのです。
気付きが生まれれば、「次はこうしよう」という知恵とアィデアが無限に湧いてきます。
脳がワクワクすることで、行動が加速します。
この「次はこうしよう」と考える過程こそが、人を成長させてくれます。
世の中には「成功と失敗」があるのではなく、「成功と成長」しかありません。
目の前で起きた失敗は、実は、大切な成長の糧だと信じるのです。
「自分自身が諦めてしまった時、それが本当の失敗」になってしまうのです。
「諦めなければ、まさに成功しかない人生になっていく」という福島氏の言葉が響きました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Gantheaume Point sunset, Broome 2012 via photopin (license)
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