大平信孝氏の「続けられない自分」を変える本の書評

習慣を味方にすれば、夢や目標が加速実現できる。大平信孝

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-16-6-14-24
行動イノベーション協会理事長の大平信孝氏と
この書評ブログがご縁で、先日お会いすることができました。
その後3冊の大平氏の書籍が送られてきました。
大平氏の心遣いとすぐに動く積極性に感動し、一気に大平氏のファンになりました。
大平さん、ご献本ありがとうございました!

さて、今日はその中の一冊「続けられない自分」を変える本を紹介したいと思います。
習慣化をテーマにした私のブログのために書かれたような一冊で
フムフムうなづきながら、本書を読了できました。

大平氏が指摘するように、習慣を味方にすることで
夢や目標を実現する速度が加速していきます。
私もこのブログを習慣にすることで、出版など多くの果実を手に入れてきました。
良い習慣を持っている人は、上りのエスカレーターに
逆に悪い習慣の人は、下りのエスカレーターに乗っているようなものなのです。
良い習慣を身につければ、未来を明るくでき、幸せに生きられます。

人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。(アリストテレス)

未来を味わうことを習慣化することを大平氏は
エモーショナルハービットとネーミングしています。
未来のワクワクな自分を先取りすることで、行動を習慣にできるようになります。
習慣化した理想の未来の自分から逆算すると、人生を豊かにできるのです。

また、「できる、できない」で捉えると一喜一憂してしまいますが
「やる、やらない」で捉えると、感情を左右されなくなり、行動を習慣化できるといいます。
まずは、簡単なこと、小さなことから、始めることが習慣化の基本なのです。

エモーショナルハービットのためには、最初の一歩の行動を習慣化することです。
そのために、以下の大平氏の3つのステップを取り入れるとよいでしょう。
1、習慣化シートを作成する。
2、習慣化シートを50秒味わいながら、その行動を自分ごと化する。
3、朝、10秒のアクションをする。
本書で紹介されている習慣化リストを参考にして、自分の行動を変えてみましょう。
朝の1分のこの習慣が、未来の自分を明るくしてくれるのです。

私も毎朝、自分の夢リストと行動のルールをチェックし
その日を良い習慣によって、充実させることを決めます。
この儀式のおかげで、面倒くさいという気持ちを追いやり
積極的に行動できるようになりました。

続けられるという前提と未来の明るい自分をイメージすることで
自分の習慣を変えることができます。
行動できると自分を信じて、朝の習慣化シートを活用するとよいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
    

     

photo credit: Good Morning Long Island! via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上幸せ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました