失敗にくじけずに、行動を続ける方法。

成功志向の人たちには、成功が続いて起こる。なぜなら、前もって成功を期待・予期するからだ。しかし、大多数の人間は長いこと失敗を繰り返したために、失敗しても何とも思わず、人生に今以上のものを期待しようとしない。「人は、自分の心で思ったような人間になる」という格言が指すのは、人の存在自体に留まらない。人の人生のあらゆる状況や場面にも当てはまる。(デニス・キンブロ)

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思考は現実化する あきらめなかった人々書評を続けます。
成功する人は自ら運を掴み取る人かもしれません。
自分の夢が実現するとあらかじめ決め、自分の成功している姿をイメージしているのです。
ビジョンボードを作り、未来のワクワクな姿を思い浮かべながら行動することで
失敗を気にせずに、さらなるチャレンジをしていきます。
ここが我々一般人と違うとところかもしれません。
未来を明るくするためには、人生を今以上に良くすると決めて
そのための行動を習慣化することが肝心です。

多くの人たちが指摘しているように運がいい人たちは
タイミングよく、絶好の場所に居合わせます。
チャンスをつかめる場所に、偶然のようにいるのです。
実際には夢実現のための情報のアンテナを立てながら
行動を最大化させているから、運がよく見えているだけなのです。
成功の裏には、実現のためのルート作りと努力が欠かせません。

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大多数の群れから抜け出し、自己満足のまま終わらないための一つの方法は、大きな目的を持ち、その実現を信じることだ。基本的な信念の大切さを述べた言葉がある。何かを成し遂げるためには、それが何であろうと、まず成し遂げられると信じなければならない。何かができると信じることは、それに向かって心を動かすための引き金となる。自分が望むことを成し遂げる方法を見つけるための引き金になるのだ。覚えておこう。物事は特別な魔法の力で起こるのではない。があまりに強いため、その言動が作用して起こるのだ。

夢実現のためには、群れから抜け出すべきだとデニス・キンブロは言います。
ビジョンがなかったり、行動しない人と一緒にいるとなかなか自分を変えられません。
夢を叶えていると仲良くなり、彼らの行動を真似ることから始めてみましょう。
自分の人生のビジョンを描き、人生を自分の手に取り戻すのです。
そして、それが必ず実現すると信じることです。
夢を実現させるための第一歩は、自分の力や可能性を信じることなのです。

簡単に言えば、あなたの人生はあなたが信じたとおりのものになるということだ。たとえば、あなたが自分を貧しいと思い込んでいて、常にそのことを考え、話すのもそのことばかりになれば、必ずあなたの人生にはその分の貧しさが現れることになる。逆に、自分は幸福と富を手に入れられると信じ、そのことばかりを考え、その存在を信じて行動すれば、あなたは豊かになり、必要なものを手に入れ、機会に恵まれることになるのである。

時々、私も自分を信じられなくなる時があります。
失敗が続くと自信を失い、気分が落ち込みます。
そんな時には、私は自分のブログを読み返し
成功者の行動や名言からエネルギーをもらっています。
成功している人やメンターと会話するのもよいでしょう。
失敗を気にしない人と話しているうちに
自分の悩みが小さなものに思えてきます。
また、紙に書いた自分のビジョンを振り返ることで
ワクワクな気持ちを取り戻せます。
仲間の顔を思い出しながら、次のプランを考えているうちに
どんなに落ち込んでも、いつの間にか立ち直れ
行動できるようになっているのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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