パワーアップアイテムを決めて、自分を元気にしよう!

パワーアップアイテムー幸せに、健康に、強くなったと確実に感じさせてくれるものーを集めて使う。(ジェイン・マクゴニガル)

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photo credit: johnspencer4 MyBuddyAbouttoBeEatenByPacMan via photopin (license)

ジェイン・マクゴニガルスーパーベターになろう!書評を続けます。
ゲームで使われるパワーアップアイテムは、あなたに力を与えるボーナスアイテムのことです。
パックマン』ではエサを食べるとパワーが強まり、モンスターを撃退できるようになります。
アングリーバード』ではパチンコで飛ばす鳥を巨大化させ、大きく固い壁を破壊できる力を得ます。

ジェイン・マクゴニガルは、このパワーアップアイテムを日頃から活用して
自分を元気にすべきだと言います。
自分を幸せにしたり、元気になれるアイテムを今すぐ考えてみるのです。
それは赤ちゃんの笑顔の動画でもよいですし、好きなTV番組でも構いません。
著者のジェイン・マクゴニガルは、私の大好きなクルミを10個食べているそうです。
クルミはαリノレン酸が豊富で、食べると血流がよくなっり、脳の働きをよくします。
脳のために、私も毎朝クルミを食べているので、この話で著者に一気に親近感を感じました!(笑)

どんなパワーアップアイテムにも共通するのが、簡単に、コストをかけずにできて、その日ほかに何を考え、感じたとしても、あるいはどんな苦労をしたとしても、少なくともほんの少しは必ずいい気分になれるということだ。いつでもどこでも、何があっても気分を向上させられるこの能力は、ゲームフルに生きる人にとってとりわけ強力な武器になる。

パワーアップアイテムは、あなたの実生活の中から探しましょう。
アイテムのおかげで元気になれたり、幸せを感じられればよいのです。
そして少なくともパワーアップアイテムを毎日3個以上使えば
心と体に良い影響を与えられるようになります。

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パワーアップアイテムは肉体、感情、つながり、メンタルの4つを
強くできるアイテムを満遍なく選びましょう。
■肉体のレジリエンス グラス一杯の水。日光を浴びる。ヨーグルトを食べるなどなど
■感情のレジリエンス 大声で歌う。自分をハグする。
■つながりのレジリエンス 仲間を応援する。Facebookのいいね!を押す。
■メンタルのレジリエンス 今後のワクワクなイベントを思い浮かべる。デジタルデトックス。
などが本書でオススメとして、紹介されていました。
私の場合は、神社のお参り、ナッツを食べる、ドライブをする、深呼吸をす、家族や猫と和む
音楽を大音量で聴く、大好きな本を読むなどがパワーアップアイテムになりそうです。

このパワーアイテムを活用することで、私たちはポジティブな感情を抱けます。
ポジティブな感情を多く経験する人が、どんな病気や怪我からの回復が早いそうです。
頻繁にポジティブな感情を経験する人は幸せになるだけでなく
10年以上長生きできるという研究結果も発表されています。
パワーアップアイテムを活用して、ポジティブな感情を積み重ねるのです。
ネガティブな感情より、ポジティブな感情を増やすことが
あなたに幸せを運んできてくれます。

パワーアップアイテムを日常の中で探し、日々数を増やしましょう。
使い道を知っているパワーアップアイテムが多ければ多いほどよいのです。
友人や家族からアイテムを教えてもらうのもよいでしょう。
もしも、パワーアップアイテムの力がなくなったなら
リストからはずしてあたらしいものに入れ替えましょう。
毎日、3つ以上のパワーアイテムを活用して、自分を元気にすることを意識するのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

     
       

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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