過去の成功体験にとらわれず、新たなチャレンジを楽しもう!

昨日うまくいったからといって、今日もそのやり方でうまくいくとはかぎらないし、時と場合によって異なる解決策が必要なこともある。要は、どんな事態に遭遇しても、柔軟な姿勢で対応することが大切なのだ。(ジェリー・ミンチントン)


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ジェリー・ミンチントンの自分の価値に気づくヒントを読んで
少し自分の行動を反省しました。
私たちはついつい過去の成功体験にしがみついてしまいます。
前にうまくいった方法だから、同じことを繰り返せば大丈夫だと盲信し
同じ行動を繰り返してしまうのです。

しかし、時代は絶えず変化してぶいるため、過去の常識が通用しなくなっています。
知識や体験が時代や環境に合わなくなっているのです。
そんな変化の連続の中、過去と同じ方法を続けるのは無理があります。
過去の成功体験は、あくまで過去の話でしかありません。
しばらくはうまくいっても、やがて通用しなくなる日が必ずやってきます。
そのための準備を怠らないようにしましょう。(これは、自分に向かって言っています。)
過去の成功体験に固執せずに、新たな知識を取り入れ
柔軟に発想することを忘れないようにしたいものです。
過去の自分を少しづつ捨て、新たなチャレンジをスタートするのです。

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今までと違うことを始めれば、当然間違えたり、失敗がつきものです。
そんな時には心を惑わされないようにしましょう!

端的に言うと、間違いは実験の結果にすぎない。人はみな、自分がとるべき行動を選ばなければならないが、それがどんな結果を招くかは事前にわがらない。その時点で決定し、あとになって初めてそれがよかったか悪かったかがわかるのだ。自分が間違いを犯したら喜ぶべきである。

著者のジェリー・ミンチントンは、間違いは人間としての成長に不可欠だと指摘します。
失敗や間違いも、自分を成長させる学習経験だと捉え直すのです。
間違いを犯すことで、成長する機会を得られます。
間違いを犯さなければ、私たちは多くを知ることができません。
しかし、年をとると新たなチャレンジを避けるようになります。
過去の実績にばかり頼り、自分を甘やかしてしまうのです。

過去の成功体験を少しづつ捨て、自分を時代にフィットさせましょう。
失敗を恐れずに、好奇心を持ち続けることで
時代に取り残されないようになります。
50歳を過ぎたあたりから、私はこの考え方を毎日繰り返すようにしています。
昨日と同じ選択ではなく、自分がワクワクすることを選ぶように意識を変えています。
時々、過去の成功体験に頼ってしまうことが今でもありますが
そんな時には本書のジェリーの教えを守って
視点を変えることを忘れないようにしたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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