モノを減らせば、幸せが増える。(フランシーヌ・ジェイ)
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モノとの関係を考えることが幸せの入り口
多くの現代人はモノを増やせば、幸せになれると信じています。
広告代理店は次々に新しい提案を仕掛けて、私たちの物欲を日々刺激しています。
モノを所有することが、成功者の証になり
私たちはモノに囲まれる生活が正しいと長年信じてきました。
しかし、本当に幸せになるためには、別のアプローチが欠かせません。
フランシーヌ・ジェイは捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きるの中で
人生をより良くしたければ、スペースが必要だと書いています。
私たちにもっと必要なのは「スペース」なのです。考え、遊び、創造し、家族と一緒に快適に過ごすためにはスペースが欠かせません。
モノよりもシンプルな空間が私たちに幸せをもたらすのです。
広い空間があれば、ゆったりした時間を過ごせますし
家族とのいざこざも防げます。
捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる【電子書籍】[ フランシーヌ・ジェイ ] |
ミニマリストという考え方
モノを追求する時代は終わったのかもしれません。
モノに執着していては、幸せになれないことに多くの人が気づき始めました。
マインドフルネスや禅がブームになっているのはその裏返しかもしれません。
モノがないほうが心が落ち着くことに気づいたのです。
家の中の所有物が現在の半分しかないと想像すれば
ホッとするはずだとフランシーヌ・ジェイは指摘します。
部屋がすっきりすれば、掃除の手間を減らせます。
モノの維持費・修理代も少なくなり、経済的にも楽になります。
浮いた時間とお金は自分への投資に使えば良いのです。
旅に出たり、勉強会に参加するなど自分の時間を楽しめるようになります。
ミニマリストになることで自分の人生をポジティティブに変えられます。
逆きモノにとらわれることで、多くの痛手を被ります。
モノが身の回りに散乱していると精神的にも滅入ります。それが心の重荷となり、いつもうっとうしい気分になるでしょう。たくさんのモノをため込むと、家の中が物理的に混雑し、精神的に圧迫されているように感じるだけでなく、代金を支払わなければならないので経済的に追い詰められるはめになります。
モノが増えると、気持ちが落ち込んだり、行動の自由が制限されてしまうのです。
部屋の中を見回し、不要と思えるモノはどんどん処分しましょう。
まとめ
モノを減らすことで、私たちの心と体は身軽になります。
どこへでもすぐに行ける自由を得たり、心の平穏を保てます。
モノを手放せば、ミニマムライフによって
生活コストが下がり、楽観的になれるというメリットもあります。
経済的な自由だけでなく、新たな時間を手に入れることで
様々なチャレンジが可能になり、人生を有意義なものに変えられます。
部屋中にあふれたモノを減らすことで、心が落ち着き、幸せに気分を味わえます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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