あなたは運命を変えることができる特別編はジェームズ アレンの考えを
望月俊孝氏が編集、再構成した一冊です。
この中で私が日頃、この習慣化ブログで書いている
「悪い習慣をよい習慣に置き換えること」について
詳しく紹介されていましたので、今日は以下ご紹介します。
ジェームズ アレンは100年以上前に
「意志を強くするための7つのルール」を見つけて
我々にわかりやすく提示してくれていたのです。
悪い習慣を良い習慣に置き換えることがそのルールの1番目、2番目に
書かれているのも意味があることだと、本書を読んで納得しました。
■悪い習慣を止める。
■良い習慣を取り入れる。
■どのようなことにでもすぐに取りかかる。
■ものごとに集中して取り組む。
■規律のある生活をする。
■言葉を意識してコントロールする。
■心をコントロールする。
悪い習慣をストップすることが、人生を変える入り口なのです。
私は断酒に成功したときに、このシンプルなルールに気づいたのです。
悪い習慣をやめることは、別のよい習慣を取り入れることなのです。
夜型をやめて、朝早く起きることを選択したことで
私は朝の力に気づき、そこからエネルギーをもらえるようになりました。
悪いとわかっていながら、快楽のままに流されてしまうことは、あなたの心が弱いからです。これでは、意志を強くすることは難しいでしょう。「悪い習慣」をそのまま放置しておくことは、自分でコントロールする権利を、自ら放棄しているようなものです。日常的にできる心のトレーニングのチャンスを自ら放棄し、「特殊な方法」を探し回っているのであれば、無駄な努力どころか、とんだ勘違いと言えます。この「7つのルール」のうち、一つでもルールを無視しようとするその考え自体が、すでに意志が弱い証拠です。「悪い習慣を止める」ということは、同時に2番目のルールである「良い習慣を取り入れる」ことも、始めたことになります。
「悪い習慣を止める」というのは、目的意識を強くします。
悪い習慣を捨てるということは、なにか理由があるはずです。
健康を手に入れたい(アルコールや喫煙)、貯蓄がしたい(浪費)
時間が欲しい(怠惰な生活、不規則な生活)、言い訳をやめる(行動できない)
など悪い習慣を止める時には別のよいゴールがあるからなのです。
「良い習慣を取り入れる」というのは、目的の方向性を確かにすることで
アクティブでポジティブな自分を作り出せるのです。
目的が明確になれば、すぐに行動を起こせますし、集中力を養えます。
この積み重ねから、自分をコントロールできるようになります。
断酒以来、私は早起きがつらくなくなり
朝起きたらインプット&アウトプットの時間を持てるようになったのです。
このアウトプットのおかげで、習慣化の重要性に気づき
定期的に書籍を出版できるようになりました。
今では、悪い習慣につながるネガティブな言動を意識的に控えることを覚えました。
言葉をコントロールすることで、ポジティブな気持ちを保てるのです。
言葉を変えることで、ネガティブな感情を抑えられ
心もだんだんとコントロールできるようになってきました。(これはまだ途上です)
もし、悪い習慣をやめなければ、このルールには気づかなかったはずです。
「意志を強くするための7つのルール」は
悪い習慣をよい習慣に置き換えること=生活改善から始まります。
そして、7つのルールはすべて関連していますから
まずは、悪い習慣をやめることから始めましょう!
人生を変えたかったら、自分の悪い習慣をやめることを決断すればよいのです。
アンソニー・ロビンズやジム・ローン、ジョー・ヴィターレなどの著作を通じて
私は断酒を決め、人生を変えることにチャレンジしてきたのですが
ジェームズ・アレンの「意志を強くするための7つのルール」を読むことで
自分がやってきたことが正しかったのだと思えたことが今日の収穫です。
これからも意志をより強くできるように
悪い習慣をやめて、よい習慣を取り入れていこうと思います。
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