「人の心を理解する」というのも、能力のひとつです。そのために効果的なのは、やはり人と直接会うことです。私はたくさんの人の脳画像を見てきましたが、人とよく会っていそくとうようる人というのは、脳画像からもすぐにわかります。側頭葉にある感情系脳番地が育っているからです。特に右脳側は、人と会えば会うほど育ちます。(加藤俊徳)
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人と話すと右脳が育つ
脳についての情報を集めていると色々なことに気づきます。
孤独になると、人は不安に陥り、未来を悲観します。
逆に、人と会って、楽しい会話ができれば
右脳が育ち、幸せな気分を味わえます。
人と会話し、相手に共感すると感情系脳番地が活性化するからです。
この感情系脳番地を鍛えるとイライラしたり
嫌なことを長期間引きずらなくなります。
ここを鍛えるためには、気持ちを表に出したり
いつもと違うことをしたりして、感情を揺さぶる必要があります。
人と会って、相手の話に共感したり
楽しい会話を心がけると脳を元気にできます。
普段どんな人と接しているかによっても脳の使い方が決まってきます。
自分を幸せにしてくれたり、刺激を与えてくれる人に会うと
感情系脳番地をよりよくできそうです。
ペットや植物とふれあったり、話しかけると気持ちをコントロールできます。
私は2年前から自宅で猫を飼い始めましたが
これが私の脳に良い影響を与えています。
猫と毎日、コミュニケーションを取ることで
私は笑顔になれ、自分のイライラを減らせたのです。
最近では、自宅の花壇の水やりの際に、花に語りかけるようにしています。
人や動物、自然と接することで、感情系脳番地を鍛えることができます。
1万人の脳を分析した医学博士が教える脳を強化する読書術 [ 加藤俊徳 ] |
読書で感情系脳番地を鍛える!
なかなか人と会う機会を持てないのであれば、本を使って人と会う疑似体験することをおすすめします。小説を読む時、主人公や脇役に自分を投影して読み進めている方が多いはずです。本の中でたくさんの人と出会い、ドキドキしたり、ハラハラしたりと感情を揺さぶられることがあれば、それは感情系脳番地に大いに刺激を与えてくれることになるでしょう。
この感情系脳番地は読書でも鍛えられます。
いつもビジネス書ばかり読んでいる私ですが
最近、この加藤氏の話を読んでから、小説を読むようにしています。
恋愛小説や冒険小説を読むことで、確かに脳がワクワクします。
食わず嫌いをやめて、小説を再び読み始めると脳を元気にできます。
ドキュメンタリーなども、人間の関係性や
人の感情の動きを追えるので効果があるそうです。
まとめ
人と会い、共感することで、右脳育てれあます。
話し方や聞き方のスキルを磨くことで、相手との関係をよくできるだけでなく
脳の感情系番地を鍛えられ、自分の感情をコントロールできるようになります。
動物や植物に話しかけたり、読書することも効果があります。
自分の脳の感情系番地をよくするために
ワクワク、ドキドキすることを忘れないようにしたいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
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