仰向けに寝る、枕を使わない生活をスタートしました!

寝ているときは、背骨を安定させる姿勢をとることが大切だ。優秀なカイロプラクターなら、背骨を走る中枢神経が体内の主要器官のすべてに直接つながっていることを教えてくれる。背骨が変に歪んで脳と身体の情報のやりとりが途切れれば、深刻な問題が慢性的に現れかねない。(ショーン・スティーブンソン)


photo credit: mikecogh Sleeping by the Lake via photopin (license)

睡眠の質を高めるために、仰向けに寝よう!

人それぞれ、好きな寝方があるはずですが
寝る時の姿勢を変えることで、人は健康になれるのです。
私は布団を抱いて寝ること(抱きつき型)が多いのですが
仰向けに寝た方が、よりよい睡眠を得られそうです。

熟睡するためには、背骨を安定させることが重要だと
ショーン・スティーブンソンSLEEPの中で指摘しています。
実は寝ている時の姿勢はさまざまなことに影響を及ぼします。
・脳への血流
・背骨の安定性
・ホルモンの生成
・関節や靭帯の状態
・酸素を取り込む量や呼吸の具合
・筋肉の働きと回復
・心臓の働きと血圧
・消化と細胞の代謝

もしもうつ伏せで寝ているのなら、寝る姿勢を仰向けに変えた方がよさそうです。
うつ伏せは、胸部に強い圧迫を長時間与えるため
睡眠時にはとても危険だと言われています。
逆に、仰向けで寝ることを多くの専門家たちが推奨しています。
仰向けに寝ると血液の巡りが良くなります。
脳や全身に血液がしっかりと行き渡るようになります。
仰向けは背骨にとっても最適な姿勢なので
脳と身体の情報のやり取りがスムーズに行われます。
仰向けで寝ることで、胃酸の逆流などの消化系のトラブルも抑えられます。
また、顔の肌呼吸も遮らないので、美容にも効果があるそうです。

仰向けの際に気を使うべきこと!

仰向けは、睡眠時にはもっとも正しい選択なのですが
枕を間違えるとその効果を得られなくなります。
頭を乗せた枕が高すぎると、背骨の自然な力ーブが歪んでしまい
首や背中、頭に痛みが生じやすくなります。
また、高い枕のせいで、脳への血流も一晩中悪いままになります。
この状態を放っておくと首や肩がこり固まってしまいます。

先日、ある先生から、脳への血流が悪くなっているので
私は枕を使わない方がよいとアドバイスを受けました。
最近、首や肩のこりもひどかったので、一旦枕をやめてみました。
本当に眠れるだろうかと少し不安でしたが
仰向けで、枕なしで寝てみると
本書の指摘通り、私は深い眠りを得られました。

当然、個人差はあると思いますから、この仰向け・枕なしが
全ての人に効果があるというわけではありません。
しかし、睡眠で悩んでいるのならトライする価値はあると思います。
まずは、自分の眠る姿勢をチェックして、仰向け・枕なしで寝てみてください。
うまくいったらその寝方を習慣にすればよいのです。

まとめ

寝る時の姿勢が心身に大きな影響を及ぼすことを覚えておきましょう。
もしも、あなたがうつ伏せで寝ていたり、高い枕を使っているのなら
その習慣を改めるとよいかもしれません。
仰向けで、高い枕を使わない寝方が睡眠の質を高めると
ショーン・スティーブンソンは言います。
もしも。あなたが睡眠で悩んでいるのなら
寝方を変えてみるのも一つの方法だと思います。

参考図書 ショーン・スティーブンソンSLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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