早く成功したければ、人の二倍失敗することだ。(ブライアン・トレーシー)
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自信はチャレンジを重ねることで生まれる!
失敗を重ねない限り、成功は手に入りません。
早く成功したければ、より多くの失敗をすべきなのですが
普通の人たちは失敗を恐れ、チャレンジせずに
自分にブレーキを踏んで、つまらない人生を送ってしまいます。
新しいことに挑戦して、すぐによい結果が出ることはほとんどありません。
だから、成功には失敗がつきものなのです。
失敗を重ねるうちに、多くの知識や体験が得られ
そのうち、自分が何をすべきかが見えてきます。
失敗の中から小さな成功体験が生まれ
少しづつ自信がついていくようになります。
「自信」というのも習慣として身についた考え方だ。自信があるとは、「自分の行動が、きっといい結果をもたらすことを確信している」という意味である。そういう確信を持てるようになるには、何かをするために数えきれないほどの方法を試し、いちばんいい方法を見つけた経験がなければならない。(アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ)
自信がある人は多くの行動を重ねた人で
チャレンジすることを習慣にしている人たちです。
繰り返しチャレンジしているうちに
行動が当たり前になり、そこから自信が育まれます。
一方、成功できない人は失敗を恐れ、行動を先延ばしにしますから
自分に自信が持てず、いつまでたっても成功できないのです。
うまくいかない人とうまくいくひとの違いは習慣にあり
アラン・ピーズとバーバラ・ピーズはブレイン・プログラミングの中で
「何をやってもうまくいかない人」には共通の習慣があると指摘しています。
・周囲の人たちをいらいらさせる
・物事を先に引き延ばす
・日記をつけていない
・自分が話すばかりで人の話を聞かない
・いつも遅刻する
・ジャンクフードを食べる
・人間関係に摩擦が絶えない
・金銭上の問題を抱えている
・不機嫌な顔をしている
・他人の楽しみを邪魔する
・好きでもない仕事をしている
多くの悪い習慣が成功の邪魔をします。
うまくいきたければ、まずは自分のこのような悪い習慣を見つけ
それを改善すべきです。
自分では悪い習慣に気づかないことが多いので
家族や友人にアドバイスを求めるようにしましょう。
私たちは先延ばしをしたり、やることが多いと言い訳をしがちですが
やりたいことがあるのなら、失敗を恐れずに今すぐスタートすべきです。
小さなアクションでもよいので、目標に向かって
一歩を踏み出すことで、自信が芽生えます。
「やることが多すぎる」と考えているのなら
タスクをリストアップし、優先順位をつけてみましょう。
たいがいの悪い習慣は紙に書き出し
原因を突き止めることで、解決できるようになります。
理想の自分に生まれ変わるための新たな習慣を考え
「置き換えの法則」を使って、それまでの悪い習慣と置き換えるようにするのです。
ちなみに著者の2人はうまくいく人の習慣も紹介しています。
これらを自分の人生に取り入れることで、成功する確率が高まるはずです。
・人をほめる
・人を許す
・自分以外の人も成功するように励ます
・物事のおもしろおかしい面を見る
・感謝の気持ちを忘れない
・アイディアを話す
・よく本を読む
・「やることリスト」をつくっている
・つねに学んでいる
・人の功績を認める
・失敗の責任を取る
・情報やアイディアを共有する
・変化を予測し、歓迎する
・計画と目標を立てる
うまくいく人はやることリストをつくり、次の行動を絶えず意識しています。
人を励ましたり、応援することを習慣にしています。
人をサポートするといつかは自分に返ってきます。
運のよい人はギブの精神を持って行動しています。
また、常に学び、準備をすることで、彼らは絶えず自信を育んでいます。
人との良いネットワークづくりと学ぶことを習慣にすることで
自信が生まれ、新たなチャレンジが怖くなくなるのです。
まとめ
やりたいことがあれば、それをリストに書き出しましょう。
同時に行動を妨害する悪い習慣を洗い出し
やめる努力を今すぐスタートします。
悪い習慣を良い習慣に置き換えることで自信が生まれ
積極的に行動できるようになります。
悪い習慣をやめて、よい習慣をどんどん取り入れることで
目標達成のスピードが加速します。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
参考書籍 アラン・ピーズとバーバラ・ピーズの
自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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