ベストコンディションを維持するために、スポーツ選手の時間術を見習おう!

今ではほぼ分単位でスケジュールをつけている。こうすれば、活用しきれていないすきま時間があることに気づくはず。たとえば、飛行機やバスの中で宿題をやる。インターネットに1時間使うくらいなら、仮眠を取って回復を促す。あなたも日々、そして毎日、目標に近づくための活動に集中して。一瞬も無駄にしないで。(シャノン・ミラー)

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photo credit: Rodrigo Soldon 2 Rio 2016 via photopin (license)

あらゆることをスケジュール化する

結果を残しているスポーツ選手の時間術はとても参考になります。
アメリカの体操金メダリストのシャノン・ミラー
分刻みにスケジュール表を記入し、やるべきタスクを明確にしています。
隙間時間や移動時間にやることを明確にすることで
自分の時間をコントロールできるようになったそうです。
重要なタスクを全て書き出し、目標を達成するために時間を上手に配分しています。
オリンピックのためのトレーニング、勉強、家族との時間、雑用を
どうこなすかを決め、そのための時間を確保していったのです。
当然、休養も大切になりますから、無理をしないことを心がけ
無駄な時間を極力無くしていったそうです。

私にとっての時間管理とは、スケジュール化のこと。スケジュール化しないと他のことに気を取られて生産性が低くなる。だから私は運動も、慈善活動や仕事、遊びも、時間割に入れている。おかげで常に規則正しい生活をしている。(ジュリー・マクドナルド)

オーストラリアの水泳自由型の銅メダリストのジューリー・マクドナルド
あらゆるタスクをスケジュール化するといいと言います。
自分のやるべきことをこれで忘れなくなり、無駄な時間を過ごさなくなります。
タスクが決まったら、すぐにそのための時間を確保し
必ずその時間で結果を出すようにするのです。
仕事だけでなく、休憩や家族との時間をしっかり確保することで
人生をより楽しめるようになります。

睡眠と運動を意識して、自分の時間をコントロールする!

本当に重要なことは、たった今この時間をどう過ごすかだ。もし、これまでの時間とのつきあい方にうんざりしているなら、その方法を変えるべきだ。(マーシャ・ウィーダー)

何か目標を作ってもそれを決めた時の意志は長続きしません。
やることを決めたらスケジュール化し
小さな一歩を踏み出し、それを習慣化するのです。
このスケジュール化によって、自分の人生を変えられます。
私はブログを書く時間を確保することで
執筆を先延ばししなくなり、習慣化できるようになりました。

私たち人間はスケジュール化しなければ、時間を無駄遣いしてしまいます。
暇な時間にはTVを見たり、雑誌を見るなどダラダラと過ごしてしまいがちです。
日々をしっかりとスケジュール化することで、この無駄を防げます。

また、時には「ノー」と言う勇気を持タネばなりません。
カナダのボート競技代表のウィル・ディーン
ベストコンディションを維持するためには
睡眠やリラックスる時間を犠牲にせずに、ノーと断るべきだと言います。

本当に忙しいなら、「断ったら申し訳ない」なんて考えないことだ。(ウィル・ディーン)

人から時間を求められても、全てに対応できるわけではありません。
ダブルブッキングが起きたり、残業が当たり前になると
自分に負荷を与えてしまいます。
私たちは忙しくなると睡眠と運動を犠牲にしてしまいますが
この2つをないがしろにすると心と体の健康に悪影響を与えてしまいます。
これでは長期の大きな目標を達成できませんから
いつでもベストなコンディションを維持できるように
自分の時間をコントロールすべきです。
睡眠と運動の時間を確保した上で、アポを入れることを意識しましょう。

まとめ

やるべきタスクを決めたら、それを必ずスケジュール化しましょう、
アポイント以外のタスクを書き出すことで、結果を残せるようになります。
時には断る勇気を持って、自分の睡眠と運動を優先しましょう。
心と体が健康でなければ、長期の目標は達成できません。
ベストなコンディションを維持するスケジュールが
結局はあなたの生産性を高めてくれるのです。

参考図書 ケビン・クルーズ1440分の使い方

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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