本田晃一氏のなんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣の書評

何かを買う時も、「本当はこれがほしいんだけど、自分にはふさわしくないからやめて、この辺にしておこう」としてしまうと、いつまでもハートが満たされないから、一番ほしいものではないもの」をずっと買い続けてしまったりします。自分の本心に頭が「ウソ」をついているんですね。(本田晃一)


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幸せになるために、本当に好きなことを見つけよう!

本田晃一氏のなんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣を献本いただきました。私たちは他人の視点(シナリオ)で考えることになれていて、本当に自分のやりたいことや欲しいものを見つけられずにいます。本当の意味でハッピーになるためには自分との対話を繰り返し、一番やりたいことを明確にすべきです。

その際、本田氏は自分のハートを大切べきにすべきだと述べています。頭で考えていることと心で感じていることが一致させないと、幸せにはなれず、運もやってきにくくなります。「決める部隊はハート、実行部隊は頭」のルールを実践し、心と頭を一致させましょう。

何かを決める時は、基本的にはハートと相談して決めましょう。きっと、「自分にとって本当にほしいもの」「本当にやりたいこと」が見えてくるはずです。

本当にハートがやりたいことを感じて、自分を満足させることが幸せになるための一歩です。私も断酒をして、自分のやりたいことをやり始めたら、運気があがりました。自分の時間を大切にし、書くこと、旅をすること、人のサポートを仕事をするようになってから、嫌なことを選択しなくなりました。やりたくないことをリストに書き、それをやめることで、好きなことに時間を使えるようになったのです。この結果、心が満たされ、幸せな時間を増やすことができました。苦手な人とも付き合わなくなり、周りの人とのご縁にも恵まれ、毎日ワクワクでき、どんどん人生を楽しめるようになったのです。

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本当の幸せは退屈なもの

興奮に慣れている人は、静かな幸せを退屈に感じてしまいがちです。ジェットコースターみたいに急に楽しくなったり、落ち込んだりというのは、本当は心が疲れてしまうものです。でも、変化に富んでいて、退屈することはありません。僕たちは、「心の疲れ」を、「退屈しない」でごまかしてしまうことがよくあります。でも、本当の幸せって「退屈」なものです。

本当にほしいものだけを手に入れると、過食や浪費などといった、「自分をすり減らす習慣」がなくなっていくと本田氏は指摘します。私も好きなことをやり始めてから、お金と時間の浪費を減らすことができました。自分がワクワクしないことはしないことはしないことをルールにすることで、お金と時間の使い方が変わりました。自分が疲れることを避けることで心と体へのストレスを減らすことができました。自分の習慣を変えたおかげで、興奮ではなく、退屈なことが幸せだという本田氏の言葉に共感を覚えました。書くことや人を応援することで周りの人から感謝されることがもっとも幸せなことだと気づいたからです。

本田氏は「本当にほしいもの」と、「ニセモノのほしいもの」の見分け方をアドバイスしています。「1分前までほしいと思っていなかったものは、そんなにほしいものじゃない」というシンプルな法則です。例えば、衝動買いをしたくなったら、しばらく時間を空けて、自分との対話の時間を持ちましょう。後からその「ほしいもの」を思い出した時に幸せな気持ちになれたら、それは「本当のほしいもの」ですから、躊躇せずに買いましょう。そう感じられなければ、「ニセモノのほしいもの」である可能性が高いのです。

「ニセモノのほしい」で手に入るのは「ニセモノの幸せ」「ニセモノのほしい」に振り回される人は、気づかないうちに他人のシナリオに振り回されています。幸せも、自分にピッタリ合うとは限らない「他人のシナリオ」なので、自分のハートにフィットする「自分的に本当の幸せ」が手に入りにくいんですね。どんどん自分の喜びを見失い、喜びを得ようとさらに他人のシナリオに振り回され続けます。するといつしか、自分の喜びよりも、他人にとっての常識を選ぶようになっていってしまいます。

自分の幸せ、「今ある当たり前のハッピーに気づく」には、いつもと違う場所に身を置いて同じことをやってみるといいと本田氏は指摘します。本当の幸せに気づくと散財せずに、欲しいものだけにお金を使うことができるようになります。自分のやりたいこと、欲しいものを明確にし、自分を幸せにする習慣を身につけましょう。

まとめ

多くの人は他人のシナリオで人生を生きています。本当に自分のやりたいことを見つけ、それに時間を使いましょう。自分を満足させることにお金と時間を使うことで、幸せな時間を増やせます。自分がワクワクすることをハートで感じ、そのための一歩を踏み出しましょう。ここからよいことを引き寄せられるようになり、運気も上がります。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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