疲労回復のためにはエナジードリンクをやめて、水を飲もう!

身体が疲れたとき、何か甘い飲みものが欲しくなることは多いでしょう。けれども本当に疲労回復に効く飲み物とは、何なのでしょうか?たぐいエナジードリンクやスポーツドリンクの類は、結局のところ糖分による”幸せ偽装効果”が疲労回復した気になるの正体です。糖分の一番の問題は、ベータエンドルフィンという脳内麻薬を出す作用です。これは強い幸福感をもたらすもので、実際にはそうでなくても甘いものをとれば、幸せを感じられる効果があります。これによって、一時のストレスから解放されるのです。(杉岡充爾)

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疲労回復の水分補給の基礎知識

杉岡充爾先生の毎日のカラダが楽になる 最高の疲労回復法の書評ブログを続けます。今日は疲労回復のための水分補給について学んでいきたいと思います。体を動かした後や疲れがたまると私たちはついついエナジードリンクやスポーツドリンクに手を伸ばしてしまいます。これは体が疲れている場合、体内の水分が低下していることが多いためです。しかし、甘いドリンクは短期的には疲れを感じなくさせる偽装剤で、注意が必要です。砂糖たっぷりのドリンクが脳を気持ちよくさせて、疲れを感じなくさせているだけなのです。ストレスや疲れがなくなった訳ではありませんから、根本的な解決にはなりません。糖分の効果が薄れると再び体は疲れ、甘いドリンクに依存します。実際のストレスは消えないまま、“ホルモンタンク”が枯渇し、慢性的な疲れに悩まされてしまうのです。砂糖たっぷりのドリンクを飲み続けることで、糖尿病などの成人病も引き起こす可能性が高いので、こういったドリンクを頼るのは得策ではありません。(疲れは副腎という抗ストレスホルモンを貯蔵する”タンク”が枯渇することによって起こります。詳細はこちらのブログから)

また、「カロリーゼロ」の甘い飲み物にも注意すべきだと杉岡氏は指摘します。コーンシロップなどの人工甘味料が使われているドリンクをいくら飲んでも、疲れをごまかしているだけで、自分の体を消耗させるだけです。疲労回復の効果がないのにドリンクに依存し、元気なふりをしても疲れは取れません。偽装を続けるうちに、ストレス過多となり、心も体も壊れしまいます。

では、疲れを取るためにコーヒーを摂取するのはどうでしょうか?このコーヒーにも問題がありそうです。朝のコーヒーは確かに目覚めがよくなりますが、身体が疲労している夕方以降のコーヒーは、避けたけたほうがよさそうです。14時以降のコーヒーは睡眠を阻害することが明らかになっているからです。同じカフェインでもお茶や紅茶ならば、コーヒーに比べてカフェインは少量です。特に、日本人に馴染みのある緑茶には「カテキン」が含まれています。抗酸化作用が高い緑茶を飲むことで、抗ストレスホルモンの活性酸素を除去できます。”ホルモンタンク”はほかのストレスを取り除くことに集中できますから、疲労回復は早くなるでしょう。昨年から私は良質な睡眠のために、コーヒーを減らし、日本茶を飲むようにしています。しかし、本書を読むことで、このお茶にも欠点があることがわかりました。

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カフェインの利尿作用に注意しよう!

「お茶ならば疲れにも有力」となるのですが、問題はカフェインの利尿作用です。お茶を飲んでも、お茶を飲んだ分以上に尿として水分が排出されてしまいますから、そのままにしておくと脱水になり、余計に疲れが出てきます。だからお茶を飲むならば、合わせて水を飲んだほうがいい。ひいては疲れたときに一番いいのは、脱水を防ぐために水を飲む、ということになるわけです。

お茶は疲労回復には効果がありますが、利尿作用という欠点があります。お茶を飲みすぎると利尿作用によって脱水症状になり、体が疲れてしまうのです。こう考えると良質な水を摂取するのが疲労回復には一番良さそうです。水をしっかり補給し、血行をよくすることを心がけましょう。また、水を飲むときに活性炭を活用するとよいようです。活性炭には、毒素が体内に吸収される前に、腸内で吸着させる作用があります。さらには、腸内細菌の毒素を減らし、体に不要なものを排除してくれるのです。活性炭は毒を取り除いてくれるだけでなく、身体に余計なエネルギを使わせませんから、結果的には疲労の回復も早くなると杉岡氏は述べています。

まとめ

良質な水を補給をすることで、血液循環がよくなり私たちは元気を取り戻せます。安易にスポーツドリンクやエナジードリンクに頼るのではなく、こまめに水分補給をしましょう。緑茶はカテキン効果がありますが、利尿作用がありますから、飲みすぎに気をつけましょう。朝起きたらすぐに水を飲み、体を目覚めさせ、入浴後や就寝前にも水分補給を怠らないことが疲労回復の秘訣です。

      

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。
■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。

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