先延ばし癖は、能力を発揮していな人だけに共通する傾向である。(エドウィン・ブリス)
一人になる時間を増やそう!
先延ばしをしなければ、今以上に結果を出せるはずですが、先延ばしを克服するのはなかなか難しいものです。私も気分が乗らないことが多いのですが、そんな時にはすぐにマインドセットを変えるようにしています。タスクを先延ばししたくなった時には、未来の自分のワクワクな姿をイメージし、目標達成のための小さな行動を心がけるようにしています。小さな一歩でも前進すれば、何かしらの結果を得られ、自分の未来を明るくすると考えるようにしたのです。
結果を残したい時には、私は一人になって集中する時間をつくるようにしています。エドウィン・ブリスもDO IT NOW いいから、今すぐやりなさいの中で一人きりになることが結果につながると述べています。
成否を分けるのは、
一人きりになれるかどうかです。
結果を残そうと決めた時に。もっとやっかいな存在が周囲の人たちなのです。執筆や調査、
そのために、一人きりになる工夫をしましょう。家族がいるなら、できるだけ早起きして、彼らに邪魔されないようにするのです。重要な作業を朝一にこなすと決め、やるべきことを習慣化しましょう。朝は脳にとって、もっとも生産性の高い時間です。一人になる時間をここで確保し、もっとも重要なタスクに集中するようにするのです。
私も毎朝4時に起きて、今日やるべきことを確認します。日記で前日を振り返り、自分との対話を重ねます。その後、瞑想をし、このブログを書き始めるうちに脳が活性化し、やる気が満ちてきます。朝の良い習慣によって、スタートダッシュを切ることで、その日を気持ちよく過ごせるようになります。
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結果を残したければ、付き合う人に気をつけよう!
一方で、
怠け癖のある人と頻繁にかかわると、 あなたも怠け癖がついてしまいます。 私たちは周囲の人の態度や感情、価値観を吸収します。 おそらく私たちの環境の中で最も重要なのは、 ふだんかかわっている人たちです。
周囲の人との関係を意識すると、結果を残せるようになります。自分を変えたければ、行動力のある人と頻繁にかかわるようにするのです。彼らの行動力があなたを後押しし、怠惰になることを防いでくれます。日頃から、情熱にあふれた人とつきあうことで、お互いを高めあうことができます。
逆に、あなたの邪魔をする人は遠ざけるようにすべきです。仕事の途中で話しかけられると生産性は一気に下がります。やるべきことがあるのなら、彼らから距離を置くようにしましょう。会議室やカフェなどに避難して、自分が集中できる環境を整えるのです。
先延ばしは自分だけが原因とはかぎらないのです。私たちはふだん働いたり暮らしたりしている環境の影響を強く受けます。自分を取り巻く環境を改善すれば、先延ばし癖との戦いを有利に展開できることを知っておきましよう。
カリフォルニア大学の調査で、仕事スペースが間仕切りのデスクの場合、個人のオフィスを持つ人々よりも仕事が中断されるケースが29%多いことがわかっています。日本のオフィスで個室を持っている人は少ないはずですから、人から邪魔されないための方法を考え、短時間でタスクを片付けるようにすべきです。夜、残業をすれば、翌日に悪影響を及ぼし、自分のペースを守れなくなります。生産性を高めて、結果を残すために、周りの人から邪魔されないように工夫を重ねましょう!
まとめ
私たちが直面している最大の課題は、
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