リチャード・テンプラーに学ぶ子育て論。子育ては手探りが当たり前!

親に関するリチャード・テンプラーの考え方がとても面白かったので
今日は彼の子育て論を中心にご紹介します。
私も2児の父親なのですが、子育てについてはいつも悩みます。
子供がいくつになっても子育て中の親は
その年の子育ての経験が初めてなのですから、手探りは当たり前なのです。
自分が親になってみると子育てで、悩まないほうがおかしいとすら思います。

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私は、いちばん上の子供に「もう14年も親をやっているのだからもっとうまくできるはずだ」と言われたことがある。そのとき私は、「14歳の子供の親になるのは初めてなので、経験に頼ることはできない」と指摘した。これでおわかりだろう。あなたの親も、ずっと手探りで子育てをしてきた。とっさの判断で切り抜けてきただけなのだ。私自身、ずっとそうだったからよくわかる。つまり、こういうことだ。あなたの親も、できるかぎりの努力はしてきた。あなたはそんな親の言うことを聞かなければならないが、大人になったら自分の判断に従うべきだ。15歳からそうする人もいれば、50歳からそうする人もいる。それは人それぞれだ。大人になったら、親の言葉に礼儀正しく耳は傾けても、もうあなたの人生のボスはあなただ。親が正しいことはよくあるが、いつでも正しいわけではない。(リチャード・テンプラー

私も娘の子育てで絶えず苦闘しています。
親と子供の関係は早かれ、遅かれいつかは変わります。
子供が自立するタイミングばかりは千差万別ですが
親の方から積極的に子離れをしないと、お互いの人生が不幸になるような気がします。

うちの場合は少しばかり他より早いのかもしれないと思うことにして
自分から独り立ちして、娘から自立しようと思い始めています。

これからは、子供の前では、自分の人生を楽しむ姿を見せたいと思います。
幸せはワクワク感から始まるというルールを伝えるのが
10代の子供を持つ親の役割かもしれないと思い始めています。
パソコンの前に座って原稿を書くだけでなく
たまには家族との時間を積極的に持って、笑顔で話しかけたいものです。

子どもの前で、親は人生を楽しんでいる姿、仕事を楽しんでいる姿を見せなきゃいけないんですよね。元気のない姿や疲れた顔を見せないことが大切。ぼく自身、意識してそうするように心がけを変えましたし、お父さん、お母さん方に向けて話をするときには、「明日から『疲れた』と言うのをやめましょう。楽しそうな顔を見せるだけで子どもは変わります」と言っているんです。(大嶋啓介)

朝礼で有名なてっぺん社長の大嶋啓介氏の言葉からは元気をもらえますね。
子育てに手探りで悩んでいたとしても、人生を楽しむ姿を見せられます。
「疲れた」という言葉を使わないようにすることも
子育ての大切なポイントかもしれません。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

  

photo credit: Lazy_Artist via photopin cc

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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