遅延は時間泥棒である。(エドワード・ヤング)
私は、エドワード・ヤング(イギリスの詩人)のこのメッセージを大切にしていますが
最近、自分の失敗からこの「時間泥棒」を何度かしてしまい、反省しています。
時間に遅れることは、人の時間を盗むことで、とても恥ずかしいことです。
スケジュールを詰め込みすぎると、遅刻をせざるを得ない状況に自分を追い込み
時間泥棒になる確率を自分で高めてしまうのです。
スケジュールは自分でコントロールできるのですから
アポを入れるときには、できるだけ余裕を持ちたいものです。
書籍アメリカの心にも、「時間泥棒」のメッセージが紹介されているのですが
これを読むことで。心を入れ替えました。
「君は今日も泥棒をするのか?」(アメリカの心より引用)
もしかしたら
君は泥棒かもしれない
自分ではそれに
気がついていなくとも。
もしかしたら君は
君にとって大切な人から
何かを盗んでいるのかもしれない。
君の持物の中で
最も大事な二つの財産は
金と時間。
金を盗んで
捕まれば罰をうけるのは君だ。
時間を盗めば、
他の人が罰を受ける。
約束の時間が9時なら、
そこに行くのは9時で、
9時15分ではない。
そうでなければ、
君は15分を盗んだことになる。
君の盗みは
皆を
遅れさせる。
5時に会う
予定だった人には
時間切れで
会えず
次の会見の予定をたてるのに
自分を
彼の立場に置いてみたまえ
そしたらおそらく
君はもう遅れたり
しなくなるはず。
もし君の方が
盗まれているのなら、
このページを
その泥棒に渡してやりなさい。
もっとも大事な財産は金と時間で
それらは、両方とも人から盗んではいけないのです。
しかし、私たちは人の時間を軽視してしまいます。
仲間の時間を大切にするためには
■遅刻しない。
■終わりの時間を確認し、その時間を守る。
■相手の話をしっかりと聴き、相手との目的を達成する。
ことがポイントになります。
エドワード・ヤングは次のような言葉も残しています。
浪費された時間は、単なる生存にすぎない。使用された時間のみが生活なのである。
一人の時以外の人と一緒にいる時間こそ、大切にすべきかもしれません。
人の時間を盗む人は自分の時間も盗まれがちです。
時間を大事にしない人とは、積極的に付き合わない方がよいのかもしれません。
逆に、お互いの時間を浪費しない仲間をたくさん持つことが
成長するための秘訣かもしれません。
その人たちと仲間でいるためにも、「時間泥棒」を卒業せねばなりません。
良いミーティングができる仲間を探す時に
時間に対する考え方をチェックするのも一つの方法でしょう。
こちらも相手から「時間泥棒」という評価だけは受けないように
自分をしっかりとコントロールしたいですね!
時間は貴重な資産だと考え、大事に時間を使っていきましょう。
photo credit: time has come today via photopin (license)
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