面白い教師が少ない理由を考えているうちに、自分がラッキーだったことに気づく。

リチャード・テンプラーできる人の自分を超える方法は面白い一冊で
人生の中で役立つ言葉がいくつも紹介されています。
そのうちの一つに教師に関する言葉があったので、今日はこれをご紹介します。
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多くの教師の問題は、世の中を知らないことだ。彼らが知っているのは教えることだけ。彼らは、同じような職業の人と結婚し、狭い世界の中だけで暮らしている。もちろん、何百人もの子供の人生にいい影響を与える優秀な先生もいる。すばらしい先生に出会ったおかげで偉大なことを達成する人もいるだろう。とはいえ、個人的な経験から言えば、広い世界を知る教師には会ったことがない。たとえばパイロットや国際開発援助の仕事、または起業に詳しい教師などほぼいないだろう。ビジネススクールの教師であっても、実際のビジネスに関しては素人だ。試験と学科の勉強以外については、教師の言うことをあまり真に受けないほうがいい。

今までの自分の学校生活で、自分の人生に影響を与えるような教師に
出会ったことがあまりありませんでした。
その理由がこのリチャード・テンプラーの言葉からよくわかります。
同じような集団の中で時間を過ごしている訳ですから、自ずと世の中が狭くなります。
少ない体験では新しいことを教えることができないので
教え方も単調でステレオタイプになるのでしょう。

唯一高校時代に面白い日本史の先生がいたのですが
彼は考古学のスペシャリストで、私の高校に在籍しながら、大学でも講師として教えていました。
一つ彼から習ったことは自分の好きなことをやり続けることの重要性です。
高校で教えながら、夢を諦めずに研究を続けるのは、たいへんだったはずです。
しかし、それを続けることで、自分のやりたいことのプロフェッショナルになっていったのです。
先生は考古学の研究を続け、最終的には大学の教授になったと聞いています。

その先生は麻生優先生なのですが、とにかく個性的でポジティブな方でした。
生徒の成績が下がると丸刈りにする「坊主大作戦」と言うルールで
生徒の成績を上げよう考えてくれていました。(当然、生徒には悪評でしたが!)

30年以上前の私立の学校だったので、許されたのでしょうが、今なら大問題でしょう。
成績を落とした友人が坊主になるのを見ながら
自分はその罰をクリアしようとテスト時期には必死に勉強したのがよい思い出です。

学校時代にあまり褒められたことはなかったのですが
麻生先生は休み時間に私が難しい書籍を読んでいると
私の本を取り上げ「徳本を見習え、本を読むのはよい!」と
何度か大きな声でクラス中に言ってくれました。
15歳の時に読書を褒められたことで、私は本がますます好きになりました。
本を読み続けるうちに、私は文章を書くのも好きになり
当時は、真剣に小説家になることを夢見ていました。

それから30年以上経ちましたが、ブログを毎日書くことで出版まではできるようになりました。
本を好きになったおかげで、今の私があるとしたら麻生先生は私の恩人なのです。
麻生先生からは好きなことを続けろ!ということを教えてもらっていたのですが
ようやく紆余曲折しながら、そのことの重要性が判り始めました。
考えてみると麻生先生は二足のわらじで成功した今時の働き方も実践していたのです。

リチャード・テンプラーの教師に関する言葉を読みながら
今日は昔を思い出せ、すごく氣持ちがハッピーになれました。
高校時代に麻生先生に出会えたことが、とてもラッキーなことに思えてきました。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
  

photo credit: Old Shoe Woman via photopin cc

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徳本昌大

徳本昌大ソーシャルおじさん

投稿者プロフィール

複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みを持つ。
ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションデザインの実績多数。

現在、ベンチャー企業の取締役 顧問として活躍中
インバウンド、海外進出のEwilジャパンCOO
Iot、イステム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダーなど
アルコール依存症を克服した独自の習慣術でのベンチャー起業家へのコーチングも行う。

ドラッカー名言学び実践会主催
iPhone記事や、ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新しています。
MacFanの書評連載も評判

著書に、
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。

電子書籍も積極的にリリースしています。
「ミドル世代のための小さな会社の創り方」
「名刺作成のプロが教える ソーシャリアル名刺の作り方」
などが代表作。

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