池田繁美氏の素直な心に花が咲く (苦境を乗り切る実践哲学)の書評

習慣化

素心学とは、素直な心を学ぶということです。素直な心とは、心にクセがなくまっすぐな状態を言います。(池田繁美)


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素心学とは何か?

素直な心を学ぶという素心学を学び始めました。素心学を指導する池田繁美氏は素直な心に花が咲く (苦境を乗り切る実践哲学)で、「自己を忘れると素直になれる」と述べています。私たちの心は〈自我〉〈過去の行為〉によって悪いクセがついています。この心のクセをまっすぐにすることを主題にするのが、素心学なのです。心のクセは、〈禅的瞑想〉〈感謝の言葉〉〈一日の反省〉を毎日繰り返すことで正されると池田氏は指摘します。心のクセは、表情、語調、動作などに表れますが、悪癖を矯正することで、自分の雰囲気がやわらぎいます。〈和顔愛語〉の人になることで、周りに人が集まります。心が素直になると良いご縁が生まれたり、判断が的確になり、目標を達成できるようになるのです。

素直な心は、ものごとの本質をありのままに受けいれ、自然の理法にかなった行為をします。素直さを習得した人は諸事の判断にあやまりがなく、またムリがなく、まわりの人や自然から支持され、ものごとを成就させていきます。「素直な心」になるには、ゆがんだ心のクセをまっすぐにしなければなりません。それには、「何も思わない考えない時間」を持ち、心の中を「静かな喜び」で満たしていくことです。毎日を新たな気持ちで過ごすことも大切です。

私たちはついつい他人を批判したり、矯正しようとしがちですが、変えるべきは他人ではなく自分の心なのです。「自分自身」を変えることで、初めて周りの人たちにも変化が生まれます。まずは、禅的瞑想で自分の心を落ち着かせるようにしましょう。次に感謝の言葉を口癖にして、周りの人の行いにフォーカスし、感謝を習慣化するのです。一日の終わりを感謝しながら振り返ることで、お陰さまの心を養え、人に優しくなれます。私は感謝日記を日々の習慣にしていますが、これにより気持ちが落ち着くようになりました。

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素心の五行を実践しよう!

心のクセを正し、素直になるには、素心の五行(禅的瞑想・歩行・写字・柔体・清掃)という技術と訓練が必要です。

私たちは自己中心的な視点で物事を考え、他人を評価します。過去の体験や知識が私たちの視点を曇らせ、素直な心を失っています。物事をストレートに見る力(素直な心)を取り戻すためには、心を落ち着かせる必要があります。そのために池田氏は素心の五行を行うべきだと言います。

●禅的瞑想
●歩行
●柔体
●写字
●清掃
素心の五行によって、私たちは考えることをいったん休止します。普段、私たちは絶えず思考していて、余計なことを考えがちです。四六時中、何かを考えることで自我が働き、自己中心的に行動してしまうのです。それを避けるために思考を止め、素心の五行によって自我にブレーキを踏みましょう。

素心の五行の中心となる禅的瞑想では、自分の姿勢をととのえ、ゆっくりと呼吸しながら、数をかぞえることに集中します。数を数えることで、無心になれます。私たちは二つのことを同時には考えられませんので、いまここ(数)にフォーカスすることで、素直な心を取り戻せます。自然の中を歩いたり、自分の体を整えることでも私たちの気持ちは落ち着きます。山の中を時間をかけて歩くうちに、自分を忘れ、素直な気持ちになれるのです。写字や清掃など素心の五行を自分の習慣に取りいれることで、利他の心を養えるようになるのです。

まとめ

私たちの心は長い間生きている間に、自己中心的になっています。自分の心の悪癖を矯正し、素直な心を取り戻すために、素心の五行(禅的瞑想、歩行、写字、柔体、清掃)を習慣化しましょう。自分を変えることで、良いことが起こるようになります。

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