自分を超える法の書評2 ピーター・セイジのビジネス戦略を見習ってみる。

昨日のブログに引き続きピーター・セイジ自分を超える法の書評を続けます。
今日はビジネスについての法則について考えてみたいと思います。
ビジネスで成功するためにも自分への質問がポイントになります。
その際にキーになってくるのが、アンソニー・ロビンズ6ヒューマンニーズ
世の中への貢献という考え方です。

自分を超える法から以下引用します。
次の2つはお金についての真実です。①お金はあなたがどれだけ多くの価値を与えることができているかを表す指標である②お金は貢献した後に入ってくる現在、「お金が足りない」と不満なら、あなたが見るべきものは、銀行の通帳ではなく、鏡に映った自分の姿であり、やるべきは「私は今、どれぐらいの貢献を世の中にしているだろうか?」と問うことでしょう。「多くの価値(付加価値)を提供することで、お金でのリターンを得ることができる」。これが、経済が動くしくみです。あなたが今どんな状況にいても、「他の人々へ多くの価値を提供するために、何ができるか?」と自問自答すれば、多くのお金が流れてくるでしょう。私が保証します。

「世の中に多くの価値を提供できれば、多くのリターンを得ることができる」という
真理を理解できれば、働き方も変わるはずです。
そのためにピーター・セイジはまずは、会社勤めであれば
現状もらっている給料以上の仕事をすることだと言います。
人に認められる仕事がビジネスの基本だということを忘れないようにしたいですね。

また、ピーター・セイジ自分を超える法
私たちに起業を成功に導く5つの秘訣を教えてくれています。
情熱を傾けられる仕事を選ぶ
(情熱があれば、エネルギーや勇気がわいてくる)
■ニーズではなくウオンツを見る
(人が感情的にほしいものにフォーカスする=人は感情で物事を判断する)
■「価格競争」はしない
(ダンピング競争ではなく、付加価値をポイントにする。)
■「社長不在でもOKのしくみ」をつくる
■「成功のモデリング」をする
(すでに成功している人の事例を学び、まねる)
結局は人の感情に訴えられる付加価値を提供できるか?が
ビジネスや起業の成功に繋がりそうです。
そのときに情熱を傾けられるビジネスをセレクトすることが大事になってきますね。
ビジネスが事業計画書通りに進まないのは当たり前!
うまく行かなくなったときに、どういうアイデアが出せ、アクションできるかですね。
エネルギーやアイデアは好きなことだからこそ生まれてくるという考えには共感します。
また、自分の周りに多くの成功事例があれば、そこからヒントも得られそうです。
人のネットワークがとても大切だということをここからも学びました。

アプリそうけん(スマホのアプリ紹介)はこちらから
キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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