子供の失敗と大人の失敗を区別してはいけない。ロンダ・バーンのザ・マジックの書評 #習慣化

ロンダ・バーンザ・マジックの中に、失敗に関する素晴らしい言葉があります。

子供は自転車の乗り方や文字の書き方を何度も失敗しながら学びますが、私たちはそれを気にしません。それは子供は失敗を通して学び、最終的には習得できることを私たちが知っているからです。それなのに大人はなぜ失敗するとあれ程までに自分を責めるのでしょうか?子供に当てはまるルールは大人にも当てはまるのです。誰でも失敗はします。失敗しなければ何も学ばないし、成長もしないし、賢くなることもないでしょう! 

子供のときは多くの失敗を繰り返しています。
自転車の運転もそうですし、九九のかけ算や割り算など
私も親の助けを借りながら、何度もトライして習得してきました。
転んだり、間違えたり、恥ずかしい経験を積み重ねた結果
自分を成長させてきたことを思い出しました。

子供は失敗を認めて、成長するのに、なぜ大人は自分を責めるのか?という
このロンダ・バーンの指摘になるほどと思いました。
大人も子供同様に考えれば、もっと成長できるはずです。

私たちには選択の自由がありますが、それは失敗する自由もあるということです。失敗は痛みを伴いますが、そこから何も学ばなければ、その痛みや苦しみは無駄になってしまいます。実際引き寄せの法則によって、私たちは同じ失敗を繰り返した揚句、余りにも痛手が大きくなり過ぎて、そこでやっと学ぶのです!失敗が痛みを伴う理由は、私たちがそこから学んで、同じ失敗を繰り返さないようになるためなのです。 失敗から学ぶには、先ず失敗を自分の責任だと認めなければなりません。しかし、実際はそれをしっかりと行わない人が多いのです。自分の失敗を他人のせいにしがちだからです。

失敗を他人のせいにしないで、自分ゴト化することを
私たちは思い出した方がよいのでしょう。
失敗することで、私たちは学べるというルールを子供だけでなく
大人にも適用すればよいのです。

子供のときは、失敗して苦しみながら、何度もチャレンジしてきましたが
大人になるとプライドが邪魔するのか、一度の失敗であきらめがちです。
まずは、マインドセットを変えて、失敗を自分のせいだと考えてみましょう。
そして、失敗を素晴らしいものだと捉え直して、徹底的に楽しむのです。
このマインドでチャレンジを続ければ、成功を掴めそうです。
大人の失敗をみんあで認められれば、世の中はもっと面白くなりそうです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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