恐怖の数の方が危険の数より常に多い。(セネカ)
ローマ帝国の政治家で哲学者としても有名なセネカのこの言葉を読むと
恐怖を乗り越えて、チャレンジしたくなります。
実際には、過剰な心配が、自分の心のブレーキになり
行動を妨げているだけなのです。
このブレーキを外せば、私たちは行動できるようになります!
思ったほどに危険は多くなく、弱い心が危険を引き寄せているだけなのです。
人生は短く、人はあっという間に年をとっていきます。
私も気づいたら52歳になっていました。
生きることを止める土壇場になって、生きることを始めるのでは、時すでに遅しではないか。(セネカ)
20代の時には、永遠だと思えた人生も
半分以上が過ぎ、ただただ時間は冷酷に過ぎ去っていきます。
亡くなる直前に後悔だけはしたくないという一心から
最近の私はアクティブに動くようにしています。
セネカが言うように死の直前で後悔をしたのでは、時すでに遅しなのです。
VIRALNOVAに掲載された「死にゆく人が後悔した37のこと」という記事を
以前読んだ時に、掲載されていたリストを見て愕然としました。
多くの人は、変われなかったことを後悔していたのです。
上位3つをBuzzupから引用します。
1.チャンスがあった時に旅をしなかったこと
歳を取るほどに旅は困難になります。違う国や文化を自分の目で理解するチャンスは多くはありません。
2.外国語をちゃんと習得しなかったこと
学生時代はサボりがちです。でも、外国人と直に意見を交換できるという体験は得難いものです。
3.悪い人間関係の中にい続けたこと
その悪い人間関係を我慢し続けることが、結局あなたにどのようにプラスになるでしょうか?結果的にはバッサリ断ち切ったほうがよいことも。
海外旅行に行かなかったことを多くの人は後悔しています。
歳をとると、歩くことが困難になってきます。
以前イタリアのウルビーノを旅した時に
坂が多くとても辛かったことを覚えています。
60代の旅行者は、美しい街を歩き回る私たち夫婦に
海外には若いうちに行くべきとアドバイスしてくれました。
歩けなくなったら海外旅行は面白くないという事実を教えてもらった私は
チャンスがあれば、海外に行くようにしていましたが
50を越えてからは、余計にそう思うようになりました。
今後もドバイと東南アジアを中心に行動派にを広げていきます。
2番目の外国語に関しては、私も同じ轍を踏んでいます。
今日、この記事を書きながら
英語の勉強をしていない自分をうらめしく思いました。
今日から心を入れ替え、英語の勉強をリスタートすることにします!
そして、3番目は人付き合いの後悔です。
人脈にも良い人脈と悪い人脈がありますが
いつまでも悪い仲間と付き合っていては、夢は叶いません。
結局は自分が何をしたいかによって、人との付き合い方は変わります。
今の私は、自分に刺激をくれる若い世代や外国人との関係を強化しています。
誰に今日会うべきかを意識しないと、限られた時間はあっという間に過ぎ去ります。
自分を成長させてくれる人との時間を優先し
自分の夢を一つでも多く、実現したいと思います。
結局は、自分を変化させられなかったことが
多くの人の後悔につながっているようです。
37のリストの中では「自分より他人の夢を優先してしまった」や
「自分自身のために立ち上がらなかった」ことが印象に残りました。
自分の人生の夢や目的を明確にし、行動を重ねれば、後悔を減らせるはずです。
死ぬ直前に後悔しないように、自分の夢を叶えていきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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