節約せずに誰も金持ちにはなれない。そして、節約する者で貧しい者はいない。(サミュエル・ジョンソン)
アメリカの心を毎日読み返すことを習慣にしています。
「大きな2セントの違い」というタイトルのメッセージは秀逸です。
当たり前ですが、入りと出のコントロールをしないと
私たちはお金を貯められません。
この2セントの違いによって、人生は全く違ったものなります。
お金への考え方と習慣によって、貯金ができるかどうかが決まってしまうのです。
1ドル稼いで
99セント使う。
それはいい。
だが1ドル1セント使ったら
君はトラブルに
向かっているのだ。
とはいえ今日では浪費が
貯蓄よリ
ファッショナブルになった。
かつては下手な金管理と呼ばれていたものが「超過支出」と
呼ばれるようになった。
何と呼ばれようと、
それは避けられぬ頭痛へと
人々を
会社を
政府をさえも、
導びくことになるのだ。
どんな新しい経済論理も、
古くからある
この表現には勝てないだろう。
1セントの倹約は
1セントの稼ぎ。
カルビン・クーリッジが
かつて言った
「貴殿の資力の範囲内で
暮らすことほど大切な独立はない。」
君の小切手帳を
これまでに読んだ悲しい読みみにしてはいけない。
「 1セントの倹約は、1セントの稼ぎ。」という言葉が響きます。
どこかで倹約を心がけないと、やがては、借金まみれの生活になります。
浪費はクレジットカード文化の蔓延で、ファッショナブルになりました。
しかし、いくら後で支払うルールでも、原資がないと破綻します。
便利なカードの使い方にも注意が必要ですね。
私たちは欲しいもモノのすべてを買えるわけではありませんから
自分の中でお金の使い方を決めなければなりません。
しっかりとお金のルールを作るべきなのです。
節約は不必要な費用を回避する科学であり、慎重に私たちの財産を管理する技術である。(セネカ)
子供の教育費なのか?旅行なのか?自己投資なのか?
優先順位をしっかりと決めて、ストレスを抱えないようにしましょう。
私はお酒をやめてから、書籍代だけは、けちらないようにしています。
本こそが最大の自己投資だと思って、毎月書籍を購入しています。
本に投資することで、私は多くの気づきを得ています。
先人の知恵や体験から、自分を成長させる術を学んでいるのです。
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。(デカルト)
もし、本を読んでいなかったら、私はただの怠け者で終わったことでしょう。
貯金や投資をするようになったのも、ある意味読書のおかげなのです。
「大きな2セントの違い」を読むことで、無駄遣いをやめようと思えるのです。
断捨離の本を読むことで、モノとの関係を整理することができ
購入の際に、それが本当に必要かどうかを考えるようになりました。
これで、購入の際に、自分にブレーキを踏めるようになりました。
書籍のいろいろな知識を自分ゴト化することで
私は日々自分を成長させているはずです。
読書への投資だけは、これからも続けていきたいと思います。
photo credit: Eurocent via photopin (license)
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