自分の心は自分で操縦しなければなりません。気持ちを一人歩きさせてはダメということなのです。日々の暮らしの中では、うれしいこと、幸せなことと同じだけ、つらく厳しいことにも直面します。ガクッと落ち込んだり、凹んだり、なかなか元気になれなかったりなど、ネガティブな気持ちを吹っ切るのは容易ではありませんよね。人はポジティブなことよりも、ネガティブなことに心を支配される生き物だからです。ネガティブなことは連鎖反応を起こします。ひとつの失敗や不安な出来事が、他の不安なことまで呼び起こすなど、悪いほうへ悪いほうへと進んで、容易に増大、あっという問に心を埋めてしまいます。つまり、いつもポジティブでいる人は、心の操縦方法を知っているから、ポジティブでいられるのです。(エリカ)
ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法(エリカ著)の中の
「人はポジティブなことよりも、ネガティブなことに心を支配される生き物だから」
という言葉がとても印象的で、インスピレーションを受けました。
私たちは楽しい時間とだけでなく、苦しい時間も体験しています。
人は一度ネガティブな状態に陥ると、不安の連鎖の渦に巻き込まれてしまうのです。
しかし、私たちは感情をコントロールすることで対策を立てられます。
気分が落ちむ前に、心を平穏に保つ方法を用意しておけばよいのです。
では、どうやって、ネガティブな心を操縦すればいいのでしょうか?
エリカはネガティブな出来事は、残念ながら未然に防ぐことはできないと言っています。
ネガティブな出来事には、できる限り反応しないようにすることはできます。
失敗から悲観的になることもありますが
それはチャレンジの結果だと割り切ってしまうのです。
私は自分に自信を持たせるために、Evernoteに保存した名言を
iPhoneで何度も読み返すようにしています。
iPhoneでリアルタイムに名言をチェックすることを習慣化すれば
凹んでもすぐに立ち直れるようになります。
不安の連鎖に陥る前に、自分の気持ちを平静に保つのです。
仕事っていうのは、成功するまでは失敗の連続なんだよ。失敗するのが嫌だなんていっていたら、成功なんてあるわけがない。(岡野雅行)
日本の中小企業の経営者の身近な言葉や海外の俳優や哲学者、精神科医の言葉を
Evernoteのアフォメーションというカテゴリーに保存することで
いつでも、どこでも見返せ、パワーをチャージできるのです。
私たちは失敗はしない。勉強しているだけだ。(アン・ウイルソン・シェイフ)
失敗を勉強だと思えるように、思考を変えれば、失敗は怖くなくなります。
多くの先人が失敗の名言を数多く残しているのを知れば
自分に勇気を与えることができます。
何度転んだって、何度だってやり直せる。「失敗」っていうのは、転ぶことではなく、そのまま起き上がらないこと。(メアリー・ピックフォード)
何度転んでも起き上がれば、それは失敗になりません。
この言葉を読めば、転んでも立ち上がろうと思えるのです。
書籍やブログ記事で見つけた名言を私は、Evernoteに保存することで
感情をコントロールすることができるようになったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: big smiles by the bridge : crissy fields, san francisco (2013) via photopin (license)
コメント