倹約した金は儲けた金だ!(アンリ・ド・レニエ)
自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉(苫米地英人著)を
時間があれば、読み返していますが、アンリ・ド・レニエのこの言葉を
もっともっと自分ゴト化していきたいと思います。
倹約に関する言葉を今までも、いくつかアフォメーションにしてきたのですが
時間がたつと、忘れてしまい、買い物をしてしまいます。
(良い買い物は問題ないのですが、悪い買い物はやめたいです!)
子供の急な出費も多く、なかなか効果を出せずにいるのが現状です。
入りと出をコントロールすることですが
まずは、出金(でがね)の洗い出しが肝になります。
ローマの政治家のカトの時代から、これがお金の原理原則なのです。
欲しいだけの物は買うな。必要な物を買え。(マルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス)
「メディアや人に踊らされずに、自分に必要なモノを本当に買っているか?」と
自問すれば、結構、無駄遣いをしていることがわかります。
苫米地氏は、メディアに洗脳されなければ、浪費が減ると喝破しています。
そのためには、メディアとの接触時間を減らすことがポイントになります。
TVや雑誌を無駄に見ないことで、自分の自由時間を増やす副次効果もあります。
この空いた時間を自己投資に使えば、自分を変えるキッカケになります。
お金をもっともっと手に入れたいないのなら
自分を成長させるべきことに、お金を費やすべきなのです。
自己投資こそが、お金を使う際の最適解だと思って
消費のスタイルを今こそ変えてみましょう。
自分に付加価値をつけることで
あなたと一緒に何かをやりたい人が集まってきます。
そこから新しいプロジェクトが生まれれば、新たな収入を手に入れられます。
学校に通ったり、読書をしたり、勉強会に参加して
自分の価値をどんどん高めていきましょう!
今、自分に投資することが未来の自分を助けてくれるのです。
本書に紹介されている言葉ではないのですが
ロバート・アレンのお金の習慣術も勉強になりますので
以下、彼の名言を紹介しておきます。
お金で成功する秘訣は、使った残りを貯金するのではなく、貯金した残りを使うことである。(ロバート・アレン)
ロバート・アレンの実践億万長者入門には
お金持ちになるための良い習慣がいくつも紹介されています。
「貯金した後の残りのお金を使う」という言葉は
言い古された表現ですが、これを実践することが
お金を残すために、もっとも良い方法なのかもしれません。
無駄遣い(悪い習慣)を貯蓄・投資(良い習慣)に置き換えたものです。
貧乏は恥ではないが、不便である。(シドニー・スミス)
お金が貯まれば、私たちは自由を手に入れられます。
それを目指して、自己投資を続けていきたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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