アウトプットとインプットの両立がなぜ必要なのか? 読書ブログを書く方法

インプットするだけでは、ただの自己満足にすぎません。いかにアウトプットするかが勝負なのです。(本田直之)

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今から10年前まで、私の読書スタイルはインプットオンリーでした。
読んだら、読みっぱなしでもったいないことをしていました。
9年前に断酒をしたときに、私はアウトプウト型の読書法を取り入れました。
読んだ本のメモを書いたり、ソーシャルメディアや朝活でのアウトプットをスタートしたのです。
書き、話すことで、読んだ本が自分の頭の中で整理され

書き、話すことで、読んだ本が自分の頭の中で整理され、自分の力になることに気づけたのです。
ただ、読んだだけのインプットでは、本を経験しただけで、自分ゴト化できていません。

書籍を自分の血肉にするためには
アウトプットが必要だという当たり前の事実を理解できたのです。

当然アウトプットするためには、膨大なインプットが必要です。
読書会を主宰していた時には、メンバーの皆さんに
最新の良書を紹介をしたいと思い、徹底的にビジネス本を読みました。
それを自分の頭でまとめ、メモを作り、何度もリハをするなど準備することで
本を自分の血肉にすることができたのです。
人前で話す時には、メモを見ずに、その場の空気感を読みながら
発表することで、プレゼン力を養えました。
読書会に参加して、読んだ本を紹介するのは
とても良いアウトプット方法だと思います。
最近、何人かの方から読書会のリクエストをいただいているので
ただいま、企画を考えています。

原稿を書くというアウトプットこそ、実は最良のインプットでもあるということだ。毎週の原稿を書くにあたってテーマを決めるために、まず頭を使う。次にその鍵となる考え方、あるいはキーワードが何かを考える。必要があれば、事実などを調べる。(伊藤元重)

私の場合は、一日3回のブログ、雑誌やWEBの連載記事、書籍の締め切りが
ありますので、日々書くテーマを見つけなければなりません。
一つのテーマで書き始めると、いろいろな情報が頭に浮かびます。
関連書や他の著者の名言を調べたり、過去の体験などを思い出すことで
新たなテーマが浮かんできます。
その際、数行でもよいので、メモを下書きに残すと次に繋がるのです。
原稿を書くことで、頭がアクティブに動き出し、テーマが次々作れるようになるのです。

創造するということは、過去の体験や記憶を、組み合わせを変え、結びつきを変えて、アウトプットすることです。(茂木健一郎)

書くということは、テーマに応じて過去の記憶や体験を再構成することです。
読書ブログを書くということは、著者の言葉を
私の過去の知識や体験と結びつけ、それを知恵に昇華させる作業なのかもしれません。
インプットをすればするほど、このブログを面白くできるはずだと思い
私は日々、読書や体験を最大化する努力をしています。
本を読む、人に会う、旅に出ることが自分を変え
ブログを面白くしてくれる方法だと信じ
これからも行動を最大化していきたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Crispation sur X via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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