成功するコツは、最初から張り切りすぎないことです。最初から張り切りすぎると、バテてしまいます。(中谷彰宏)
私の過去の習慣化での失敗について考えると
最初からエンジン全開で飛ばしすぎて、バテテしまったことが原因になっていました。
このブログを始める前に、私は何度もブログにチャレンジしたのですが
スタートダッシュで力みすぎて、長続きさせることができませんでした。
最初から、無理な目標を掲げずに、小さな一歩を踏み出すことが肝心です。
気軽に行動したほうがあとあと結果を残せるようです。
あなたの出会いはすべて正しい(中谷彰宏著)を再読しているのですが
中谷氏の書籍には、習慣化のルールがしっかりと書かれていて、参考になります。
古い本からでも、シンプルな本からでも
私たちはその気になれば学べるのです。
この本のキャッチフレーズが
「あなたの開いたページが、あなたに一番必要な言葉」なのですが
習慣化について、悩んでいる方から質問を受けていたので
ちょうど良い答えを見つけた感じです。
また、別の本ですが、明日いいことが起こる夜の習慣の中谷氏の言葉が、とても刺さります。
小さな習慣を変えていくことによって、生まれ変わっていけるのです。今日生まれ変わったことを自覚するためには、今日どんな小さな習慣を改善したかを確認することです。今まではこうやっていたことを今日からはこんなふうに変えた、と再確認することによって、今日、生まれ変わることができたのです。
私たちは小さな習慣を変えることで、日々生まれ変わっていけるのです。
夜、その日にやった新しいことを振り返ることで、明日につなげられます。
小さな習慣を振り返ることで、自分の中に価値を感じられるようになります。
一方で、人は張り切りすぎると、目標を大きくしてしまいがちですが
これでは気張ってしまい、行動を起こせなくなります。
どこから手をつけてよいかがわからなくなり、先延ばししてしまうのです。
そんな時の処方箋もしっかりと中谷氏は用意しています。
行動を起こす時には「ぼちぼち」をキーワードにしてみるのです。
「ぼちぼち」始めるのです。「ぼちぼち」とは、力まないで、ということです。「ぼちぼち」は、決して「ゆっくり」ということではありません。「ぼちぼち」と「すぐ」は、両立できます。張り切りすぎるから、なかなか腰が上げられないのです。力を抜くかわりに、すぐ始めるということなのです。
良いことを思いついたら、力まずにすぐに始めてみましょう。
小さな一歩を踏み出すことで、行動したという事実が残ります。
その日の夜にそれを振り返ることで、小さな自信が生まれます。
中谷氏の言葉から、習慣化の基本を整理してみると
4つのキーワードが浮かんできます。
「無理せず」「小さな一歩」「振り返り」「すぐに行動」の4つを意識することで
習慣化が身につき、私たちは人生を変えられるようになるのです。
photo credit: Signs of Love via photopin (license)
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