あなたと非凡な人生との間に立ちふさがる最大の障害は、自分自身と他人に対するネガティブな姿勢だろう。それが何よりも幸福感、充足感を妨げている 。しかし、 「カエルにキスする」ことを学び、あらゆる人との出来事の中、たえずポジティブで有意義なことを探し、見つけることを習慣づけることができれば、きっと幸運への可能性が拓けるだろう。(ブライアン・トレーシー)
カエルにキスをしろ!(ブライアン・トレーシー著)が面白い!
カエルとは自分のネガティブな感情で、これを受け入れることで人生が変わると言うのです。
自分の「ネガティブ」な感情を「ポジティブ」な感情に置き換えることで
幸せを引き寄せられるのです。
以前の私であれば、この本に書かれていることを全く信じませんでした。
ネガティブ思考の塊だった私は、本を読んでも行動できなかったのです。
しかし、多くの書籍によって思考回路を変えることができた今の私は
本書のブライアンの主張が事実だとわかります。
カエルにキスをしろ!の言葉が事実だと信じて、思考と行動を変えるのか?
それとも、以前と同じ人生を生きるのか?を選ぶのも、結局は自分なのです。
せっかくですから、変化することを決めて、行動することをおすすめします。
書かれていることをしっかりと実践すれば、きっと幸せになれるはずです。
本書には、良い言葉がたくさん書かれていますが、このブライアンの考え方に共感しました。
自分の思考や人生の方向を「常に自由に選ぶ」ことができる。完全に思いどおりになるものは、自分の内面生活と思考だ。あなたが幸せで、満足できる、高揚するようなことを考えようと決心すれば、ポジティブな行動と結果につながる。反対に、ネガティブで、自分で限界をつくるような考え方をすれば、つまずき、先に進めないだろう。
私はポジティブに考え、行動することを覚えてから
人生を大きく変えることができました。
今は、毎日が幸せな時間の連続で、ワクワクしながら生きています。
アルコール依存症の情けないサラリーマンだった私が
思考と行動を変えたことで、あっという間に著者や経営者に変身できたのです。
このようにポジティブ思考を取り入れ
積極的に行動することで、人は幸せになれるのです。
人の心は、庭のようなものだ。時間や手間をあまりかけずに花を植えたり、何の努力もしなければ自然に雑草が伸びるだろう。ポジティブな考えを培わなければ、ネガティブな考えが育ってしまうだろう。
30代から40代前半にかけて、私の心の庭は雑草だらけでした。
アルコールや怠け癖という雑草を一本一本抜きながら
私は庭を綺麗にすることにしました。
ポジティブな種を、毎日毎日辛抱強く植え続けることで
私の庭が綺麗な花だらけになったのです。
過去にあなたに起こったことはすべて、これからのあなたの前にある素晴らしい人生のための準備なのだ。次の法則を覚えておこう。「あなたがどこから来たかは重要ではない。本当に重要なことは、どこに向かっているかだ」。
過去が情けなくても関係ありません。
「過ぎ去ったことはプロローグ 」でしかなく、未来は明るいと信じるのです。
私の人生の大半は、先延ばしと言い訳のオンパレードでつまらないものでした。
しかし、9年前に断酒し、思考と行動を変えてから、劇的に人生が変わったのです。
ネガティブな気持ちをポジティブな気持ちに置き換えて
自分の人生を自分の手の中に取り戻しましょう。
どこに向かうかを決めたら、あとは行動するだけです!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Mmmwah! via photopin (license)
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