わたしたちは1日をスタートした時点で、すべてはやりこなせないだろうとわかっている。時間をどう使うかという判断は、きわめて重要となる。だからこそ、あらかじめ計画を立て、やることリストとやらないことのリストをつくり、予定表を活用する。(ピーター・ブレグマン)
ピーター・ブレグマンは、最高の人生と仕事をつかむ18分の法則の中で
結果を残したければ、朝の5分、昼の8分、夜の5分の時間を作るべきだと言っています。
朝の計画と夜の振り返り時間は、私も習慣にしていますが
昼の8分という考えが、新しく、とても刺激を受けました。
①朝の5分は、今日一日の予定の確認します。
誰と会うか?何をすべきかなどをしっかりとイメージします。
②日中に1時間ごと1分の休憩をとり、直前の1時間を振り返る。
これを時間ごとに繰り返し、8時間で8分の時間を作り出します。
③就寝前前5分は、そのの日一日の振り返ります。
その日の成功や失敗体験、新しく学んだことや次に活かしたいこと
友人との交流についての振り返りで、その日一日をしっかりと振り返るのです。
最高の人生と仕事をつかむ18分の法則 [ ピーター・ブレグマン ] |
1日をしっかりと過ごすために、タスクを日課にしてしまうのです。
重要なタスクは毎日繰り返し実行し
それに集中できるように、スケジュールをデザインするのです。
朝昼晩の日課があなたの人生をより良くしてくれます。
■ステップ1 朝の日課(5分)
やることリストを見て、今日1日で成果をあげるための行動を考えます。
具体的になにを達成すればいいのか?
1日の終わりに今日を振り返って
生産的に過ごし、成果をあげたと感じるためには
何をすればいいのかをイメージして、良い結果を引き寄せるのです。
やることリストをスケジュールに転記し、行動の仕掛けをつくりましょう。
その際、72時間ルールも意識しましょう。
やることリストに書いて、3日間で完了していないタスクは
予定表のどこかに組み入れるか、リストから削除してしまいます。
■ステップ2 1時間ごとに1分の集中
昼間に集中できる仕掛けをあえて作れとピーター・ブレグマンは言ってます。
1時間ごとにアラームが鳴るように設定し
スケジュール通りにタスクをこなし、アラームが鳴ったら深呼吸をするのです。
この深呼吸が脳に活力を与えてくれるはずです。
そして、この1時間が生産的か?と自問してみましょう。
次のスケジュールを確認し、これからの1時間を生産的に過ごすことを決意するのです。
こうして1時間単位で1日の時間を整えることで、結果を残せるようになります。
今回本書を読んだり、著者の記事を読むことで
この習慣をとにかく、モデリングして自分ごと化したいと考えています。
■ステップ3 夜の日課(5分)
1日の終わりには、今日を振り返ってみましょう。
どんな1日を過ごしただろうか?
今日、自分自身について新しく学んだことはあっただろうか?
連絡をとる必要のある相手は? の3つの質問を毎晩心がけるのです。
自分の行動を振り返ることで、よかったこと
足りないことが見えてきて、翌日に繋げられます。
連絡をしたい相手を思い出したら、私はFacebookメッセンジャーを送り
すぐにアポを取るようにしています。
本書の18分の日課を続ければ、夢の実現スピードが早まることを確信しました。
面白い一冊に出会えて、とても刺激を受けました。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: always and forever via photopin (license)
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