家族との時間や個人的な活動に充分な時間を割いていない人に限って、勤務時間中に長時間をかけて非効率な仕事をするという悪い習慣に陥っている。仕事は、時間をかけるほどますます能率が下がる。しかし、仕事の能率が悪い人に限って同僚とのつきあいやたいして重要ではない仕事はうまくこなしているものだ。(ブライアン・トレーシー)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
ブライアン・トレーシーの大切なことだけやりなさいの中の
プライベートの時間を大切にしなさいというメッセージが刺さりました。
私たち日本人はどうしてもビジネス、会社中心に物事を考えがちですが
これでは、人生はうまくいかなくなります。
個人的な活動に時間を割かないと、人生に余裕がなくなり、どんどん効率が下がります。
長時間労働で疲れた心と体のままでは、自分のパフォーマンスを発揮できません。
いつも会社視点で考えるだけでは、世界が狭くなり、面白いアイデアも生まれなくなります。
目標を作り、そのための時間配分を決めて
プライベートな時間や自分への投資にも時間を割り当てないと
クライアントや会社から評価されなくなります。
まずは、無駄な残業や仲間とのおしゃべりなど
非効率なオフィスでの習慣を見直してみましょう!
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なぜなら多くの場合、労働時間の80パーセントは成果につながらない行動に費やされている。一般的な人の労働時間の半分は、むやみに浪費されているにすぎない。たいてい同僚とのつきあいや私的な電話、昼休みをゆっくりとることに費やされているのだ。しかし、仕事に費やす長い時間が楽しみのための時間を奪っている。職場で無意味なことに時間を浪費することで、仕事の進行が遅れ、どんどんたまっていく。やがて、たまった仕事に追われ、仕事以外の時間がとれなくなる。
先日ご紹介した80対20の法則を思い出してみましょう!
労働時間の80%は成果につがならない行動に使われています。
ブライアン・トレーシーは普通のビジネスマンは、オフィスで無駄な時間を浪費していると言います。
以前の私もオフィスでのおしゃべりやアフタ−5に多くの時間を使っていましたが
それが家族との時間や私の健康を奪っていたのです。
会社での付き合いも大事ですが、それよりはるかに家族や
自分への投資に時間を使ったほうが幸せになれます。
もし、あなたが職場で無意味なことに時間を使っているのなら
その悪い習慣をまずは、すべてピックアップしてみましょう!
そのリストの横に本来やるべきことを書き出すのです。
無駄な残業の横に家族や会社以外の仲間との食事
ランチタイムの同僚とのおしゃべりの横に読書などのインプットと書き込み
それらをスタートすれば、自分を変える一歩になります。
その際、未来のワクワクな自分をイメージすると効果があります。
あとは日々のスケジュール表に新しく始めたことを書いて
自分の習慣にすればよいのです。
これだけで、あっという間に自分の人生をプラスの方向に変えられるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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