問題は昨日どうだったかではなく、今このときに何をするかだ。(アンソニー・ロビンズ)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
悪い習慣は簡単に身につき、それをやめるためには多くの時間が必要になります。
逆に良い習慣は、身につけるのも、継続するのも大変です。
良い習慣は、一度やめてしまうとなかなか元に戻せないものなのです。
自分を良くするために、毎日続けようと決めたことを
何かの都合でできなかったときの対応を考えておくとよいでしょう。
人は基本昨日と同じことをしようとするものですから
新しいことを始める時には、習慣になるまで繰り返し取り組みつづけなければなりません。
習慣になる前にやめてしまうと、私たちは昨日できなかったから
今日もやらなくていいかと考えてしまいがちです。
この言い訳によって、習慣化する前に行動をやめてしまうことが多いのです。
しかし、これでは自分を変えられません。
そんなときに、私は冒頭のアンソニー・ロビンズの言葉を思い出すようにしています。
昨日うまくいかなくても、今日から改めて始めればよいのです。
できなかったことにフォーカスすると自分が嫌になりますが
今日からまたやり直せば大丈夫と考え、行動を起こすのです。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く [ アンソニ・ロビンズ ] |
どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的にくり返していれば、まちがいなく楽しいものになる。すべて習慣とは、このようにして形成されていくものなのである。(ジョン・トッド)
ジョン・トッドは習慣とは繰り返すことだと言います。
良い習慣を身につけられるかどうかを悩むのではなく、ひたすら行動すべきなのです。
繰り返していれば、必ず身につけられると信じて
たとえ何かの原因で、行動が途切れても、翌日から再スタートすればよいのです。
あきらめなければ、三ヶ月もすれば、新しい習慣が必ず身につくはずです。
コリン・ターナーも習慣に関して、積み重ねがポイントだと書いています。
その日一日のことだけを考えてそれを積み重ねて行くのだ。新しい習慣を築くには、最初の内はそれが唯一の手段なのだ。だ。
1日1日やることだけを考えて、行動を続けるようにするのです。
昨日できなかったことは忘れて、今日に集中しましょう。
また、事前に自分のワクワクな未来のイメージをつくっておくと
行動が途中で途切れても、人はあきらめなくなります。
イヤイヤではなく、ワクワクすることを考えれば
脳が積極的にやろうと感が、行動を習慣化できるようになります。
習慣化のためには
■途中であきらめない
■未来のワクワクなイメージを事前につくる
この2つのことが大事だと私は気づけました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
ジョン・トッドの関連記事はこちらから
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: Beatles Steps via photopin (license)
コメント