脳の成長を促すためには、さまざまな情報を吸収し、それを受け入れることのできる柔軟性が必要です。何事に対しても興味を持つこと、発想の自由度を保つことが重要です。(加藤俊徳)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
もしもあなたが、自分の脳を長生きさせたいのなら
柔軟性がキーワードになるかもしれません。
脳は、新しい情報が大好物で、貪欲に情報を吸収することで
私たちの脳は100歳になっても成長することがわかってきました。
加藤俊徳氏の100歳まで成長する脳の鍛え方の中で紹介されているアイデアを
取り入れることで、ボケずに老後を楽しめるようになります。
柔軟性は脳の味方ですが、逆に、脳が固いと進化が止まります。
自分の意見にこだわるだけでなく、相手の話をじっくり聞いてみましょう。
他人の主張に耳を傾けたり、視点を多様化することで
使われていない脳番地が働き出し、自分の脳をより良くできるのです。
融通が利かない、変化を難しがる、人の意見をいぶかしがるといった性格は、脳の成長を妨げる原因になります。自分の視点だけで物事を決めるのではなく、他人の意見にも耳を傾け、いろいろな角度から物事をとらえることが大切です。それだけで ふだんは使われていない脳番地が働き出し、脳がどんどん成長していくのです。
100歳まで成長する脳の鍛え方【電子書籍】[ 加藤 俊徳 ] |
食わず嫌いも脳の成長を妨げる原因のひとつ。食べたことがないのに「嫌い」と決めてしまうことは、とてももったいないことです。挑戦することは、脳にとっては最高の栄養素なので、克服するかしないかは別として、まずは食べてみること。それだけで脳に変化があらわれます。
新しい体験を避けないことが、脳を活性化させます。
例えば、食べたことのないものや行ったことのない場所に出かけるなど
いつもと違うことをスタートしましょう。
私は海外や国内など旅行出かけることで、脳に刺激を与えることで自分を変えてきました。
新しく開店した店に入ってみる、いつもと違う道を歩いてみるなど
自分にできることを絶えず考えながら、行動すると新たな発見が得られます。
それがヒントになり、新しいアイデアが浮かんでくるのです。
また、若い世代の人と交流することで、より脳を刺激することができます。まったく知らなかったことを教えてくれたり、自分とは違う次元での考え方をしたりと、 「未知の世界」へ案内してくれるからです。年をとると、自分が知っていることだけで理解しようとする傾向にありますが、それではいけません。知ったかぶりをするのも御法度です。新しいことを理解する柔軟さを持ち、自由な発想で若者たちと向き合えば、その新鮮さに脳もイキイキとし始めるのです。
若い世代との交流こそが、脳を元気にする最高の栄養です。
彼らから新しいことを学ぶことで、時代の変化を実感できます。
彼らの当たり前を生活に取り入れることで、新しい自分を演出できます。
また、過去の体験やノウハウを彼らに伝えることで自分の新たな価値にも気づけます。
自分とは違った世代や業種の人と話すことは
脳を活性化するだけでなく、自分の再発見にもつながるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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