「会社をクビになったらどうしよう」とか「結婚できなかったらどうしよう」とか不安になることをいろいろ考えるけど、起きる問題にはすべて”解決策”があります。だから、実際に問題が起きたら「どうやって解決するか」を考えればいいだけなんだよね。それで、悩んでいる状態というのは”恐れ”です。人間の運勢を悪くしますし、さらにその人の能力を発揮できなくさせます。(斎藤一人)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
お金の真理(斎藤一人著)の中で、恐怖を克服する方法を紹介しています。
人は未来が予測できないと、不安になり、恐怖感を感じてしまいます。
ネガティブなイメージを未来に持ち続け
悪い方向に物事を捉え、本当にそれを引き寄せてしまうのです。
考え方を変えない限り、これでは未来を暗くするばかりです。
過去に思ったことが、今の自分を形作っているのですから
未来を良くするためには、自分の考え方を良い方向に変えるしかないのです。
斎藤一人氏は恐怖感をなくすためのシンプルな方法を以下のように整理しています。
どうすれば恐れが出なくなるかというと、言霊で「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」って何回も言うんです。恐れっていうのは大抵、”何も考えてない”とか、”暇なとき”に出ます。人間は一度に一つのことしか考えられません。手を握りながら開くことができないのと一緒です。握るか開くかのどちらかしかできないんです。だから言霊で「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」って何回も言っていると、心の中から恐れがなくなって、愛で満たされるようになるんだよ。
人は同時に二つのことは考えられません。
恐怖感は、たいがい何も考えていない、暇なときに生まれてきますから
この時間をなくせば、恐怖感を克服できるというのです。
もし、恐怖感を感じたら、ポジティブな呪文を唱えましょう。
そんな時には「恐れない、怒らない、ついてる、ついてる、ついてる」と言っていれば
恐怖感がなくなり、自分のタスクに集中できるようになると斎藤氏は指摘します。
お金の真理 [ 斎藤一人 ] |
今のあなたは、生まれてから現在までに考えてきたことの結果です。だから、今起きていることも”過去に思ったこと”に影響を受けています。なので、これから先に起こることをコントロールするために 「これから先は大丈夫だよ」とか「安心だよ」とか、先に対して希望が持てることを言っていると、その分だけ希望が持てることが起こるんです。それで積み重ねていった分だけ、「ちょっと運のいい人」から「わりと運のいい人」へ、それから「ものすごく運のいい人」に変わっていくんだよね。
過去に思ったことに現在は影響を受けています。
思考を変えることで、人生は変えられると斎藤氏は言います。
これから先に起こることもコントロールできるのですから
考え方次第で運を高められるのです。
未来に希望を持つことを習慣にすれば、運の良い人になれます。
恐怖感を言霊で克服し、これから先は素晴らしいことが起こると考えてみましょう。
それが自分の運を良くするための早道なのだと気づけました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Great Overlook Trail at Canyonlands via photopin (license)
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