「やり抜く力」が強いということは、一歩ずつでも前に進むこと。「やり抜く力」が強いということは、興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと。「やり抜く力」が強いということは、厳しい練習を毎日、何年間も続けること。「やり抜く力」が強いということは、七回転んだら八回起き上がること。(アンジェラ・ダックワース)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
やり抜く力の書評ブログを続けます。
アンジェラ・ダックワースは、才能とやり抜く力があれば
人生をよりよくできるといいます。
驚くことに才能よりも、やり抜く力の方が価値があると本書で指摘しています。
才能を言い訳にするのをやめて、ゴールに向かって
コツコツやり続けることが夢を実現する秘訣なのです。
やり抜く力を持つと日々が楽しくなります。
最初つらかった行動も、それを続けるうちに結果が出始め
やることが楽しくなり、当たり前になります。
行動を習慣化することで、ますます結果が出るようになり
あきらめない心が養えるのです。
やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける / 原タイトル:GRIT[本/雑誌] / アンジェラ・ダックワース/著 神崎朗子/訳 |
アンジェラ・ダックワースはやり抜く力を鍛える方法は二つあると書いています。
ひとつは、「やり抜く力」を自分自身で「内側から伸ばす」方法。具体的には、「興味を掘り下げる」 「自分のスキルを上回る目標を設定してはそれをクリアする練習を習慣化する」「自分の取り組んでいることが、自分よりも大きな目的とつながっていることを意識する」「絶望的な状況でも希望を持つことを学ぶ」などの方法がある。もうひとつは、「外側から伸ばす」方法だ。親、コーチ、教師、上司、メンター、友人など、周りの人びとが、個人の「やり抜く力」を伸ばすために重要な役割を果たす。
大きな目標に向かって、努力し、その行動を習慣化する内側から伸ばす方法と
外部のコーチやメンターの力を組み合わせることによって、やり抜く力が身につきます。
このブログを書くことは、当初の私にとってたいへんなことでしたが
毎日書き続けているうちに、5年半以上の時間が過ぎました。
他者のために役立つ情報を書こうと考え
書評ブログを書いているうちに、私のもとに良いことが次々引き寄せられてきました。
最初の一歩を踏み出し、継続することで
出版や連載、起業など私は多くの果実を手に入れることができました。
50歳前から始めたブログで、私は習慣化の素晴らしさを学べたのです。
スタート時には多くのブロガーの方からアドバイスを得ましたし
コーチや読者の方の応援やフィードバックのおかげで
私はやり抜く力の素晴らしさを実感できました。
コーチやメンターなど外部の力を使うことで、私たちは人生を変えられるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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やり抜く力の書評④はこちらから
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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